欧米の市民革命¶
欧米の市民革命と産業革命、欧米のアジア進出、日本の開国から江戸幕府の滅亡までを、年表と資料で確かめる。
このLessonでできるようになること¶
- 啓蒙思想の主な考え方を説明できる
- イギリス・アメリカ・フランスの市民革命の流れを説明できる
前に習ったこと¶
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基本を理解する¶
啓蒙思想¶
啓蒙思想は、人は生まれながらに自由で平等であると説き、国王の専制を批判しました。
市民革命¶
| 国 | できごと |
|---|---|
| イギリス | ピューリタン革命(1642年)、名誉革命(1688年)と権利章典 |
| アメリカ | アメリカ独立戦争(1775年)、独立宣言(1776年) |
| フランス | フランス革命(1789年)と人権宣言 |
こうした市民革命で、自由・平等や政治に参加する権利の考えが広がりました。
例題¶
市民革命の共通点¶
イギリス・アメリカ・フランスの市民革命に共通することは何か。
解き方
国王の専制や、本国の一方的な支配に反対した市民が、自由や平等、政治に参加する権利を求めて起こしたこと。
自分でやってみる¶
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間違えやすいポイント¶
「モンテスキューは社会契約論で人民主権を説いた」¶
モンテスキューは「法の精神」で三権分立を説いた。人民主権を説いたのはルソー。
「名誉革命では国王が処刑された」¶
国王を処刑したのはピューリタン革命。名誉革命は血を流さずに国王を追放した。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 啓蒙思想の主な考え方を説明できる |
| 2 | イギリス・アメリカ・フランスの市民革命の流れを説明できる |
理解度チェック¶
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このページの用語¶
- 啓蒙思想(けいもうしそう)
- 17〜18世紀のヨーロッパで、人は生まれながらに自由で平等であると説き、国王の専制を批判した考え方。 くわしく見る
- ピューリタン革命(ぴゅーりたんかくめい)
- 1642年、イギリスで議会と国王が対立して起こった内戦。クロムウェルが率いる議会側が勝ち、国王を処刑して共和政を始めた。 くわしく見る
- 名誉革命(めいよかくめい)
- 1688年、イギリスで議会が国王を追放し、新しい国王を迎えた革命。翌1689年に権利章典が定められ、議会を中心とする立憲君主制が確立した。 くわしく見る
- 権利章典(けんりしょうてん)
- 1689年、名誉革命のあとにイギリスで定められた法。国王は議会の同意なしに法律の停止や課税ができないことを認めさせた。 くわしく見る
- アメリカ独立戦争(あめりかどくりつせんそう)
- イギリスの植民地だった北アメリカの13の植民地が、本国の課税に反対して1775年に始めた戦争。1776年に独立宣言を発表し、ワシントンが総司令官として戦った。 くわしく見る
- フランス革命(ふらんすかくめい)
- 1789年、フランスで、国王の専制と身分による差別に反対した市民が起こした革命。人権宣言を発表し、王政を廃止した。 くわしく見る
- 市民革命(しみんかくめい)
- 市民が国王の専制をたおし、自由や平等、政治に参加する権利を手に入れた革命。 くわしく見る
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