LESSON 1 / 3
日本の地形と海¶
日本の山地・川・平地・海岸と周りの海、季節風や海流による気候のちがい、自然災害と防災・減災の取り組みを、地図と資料で確かめる。
このLessonでできるようになること¶
- 日本列島が環太平洋造山帯にあることを説明できる
- 日本の山地・川・平地の特色を説明できる
- 日本の海岸と周りの海の特色を説明できる
前に習ったこと¶
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基本を理解する¶
山地と川¶
日本列島は、地震や火山が多い環太平洋造山帯にふくまれます。日本の山地は国土の約4分の3をしめ、日本の川は短く流れが急です。
平地¶
| 地形 | でき方 | 利用 |
|---|---|---|
| 扇状地 | 川が山地から平地に出る所 | 水はけがよく果樹園 |
| 三角州 | 河口付近 | 水田や都市 |
周りを山に囲まれた盆地や、一段高い台地もあります(盆地と台地)。
海岸と海¶
出入りの複雑なリアス海岸、浅い大陸棚があります。日本の周りには暖流(黒潮・対馬海流)と寒流(親潮・リマン海流)が流れ、ぶつかる潮目(潮境)はよい漁場です。
例題¶
扇状地と三角州¶
扇状地が果樹園に、三角州が水田に利用されることが多いのはなぜか。
解き方
扇状地はつぶの大きい砂や石が積もって水はけがよく、果樹の栽培に向く。三角州は細かい土砂が積もった低い土地で水が得やすく、水田に向く。
自分でやってみる¶
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間違えやすいポイント¶
「黒潮は寒流」¶
黒潮(日本海流)は暖流。寒流は親潮(千島海流)。
「扇状地は河口にできる」¶
扇状地は川が山地から平地に出る所。河口にできるのは三角州。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 日本列島が環太平洋造山帯にあることを説明できる |
| 2 | 日本の山地・川・平地の特色を説明できる |
| 3 | 日本の海岸と周りの海の特色を説明できる |
理解度チェック¶
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このページの用語¶
- 環太平洋造山帯(かんたいへいようぞうざんたい)
- 太平洋を取り囲むように連なる、山地や火山が多く地震が起こりやすい地帯。日本列島もふくまれる。 くわしく見る
- 日本の山地(にほんのさんち)
- 日本の国土の約4分の3は山地と丘陵。本州の中央部には、3000 m 級の山々が連なる日本アルプスがある。 くわしく見る
- 日本の川(にほんのかわ)
- 日本の川は、世界の大河と比べて短く、流れが急。雨が降ると水量が急に増えやすい。 くわしく見る
- 扇状地(せんじょうち)
- 川が山地から平地に出る所に、土砂が積もってできた扇形のゆるやかな傾斜地。水はけがよく、果樹園に利用されることが多い。 くわしく見る
- 三角州(さんかくす)
- 川が海や湖に流れこむ河口付近に、細かい土砂が積もってできた低く平らな土地。水田や都市に利用される。 くわしく見る
- 盆地と台地(ぼんちとだいち)
- 盆地は周りを山に囲まれた平地、台地は周りより一段高く平らな土地。 くわしく見る
- リアス海岸(りあすかいがん)
- 山地が海にしずみこんでできた、出入りの複雑な海岸。湾内は波がおだやかで養殖に適するが、津波の被害を受けやすい。 くわしく見る
- 大陸棚(たいりくだな)
- 陸地の周りに広がる、水深がおよそ200 m までの浅く平らな海底。魚が多く集まる。 くわしく見る
- 暖流(黒潮・対馬海流)(だんりゅう)
- 日本の近くを流れる暖かい海流。太平洋側を黒潮(日本海流)、日本海側を対馬海流が流れる。 くわしく見る
- 寒流(親潮・リマン海流)(かんりゅう)
- 日本の近くを流れる冷たい海流。太平洋側を親潮(千島海流)、日本海側をリマン海流が流れる。 くわしく見る
- 潮目(潮境)(しおめ)
- 暖流と寒流がぶつかる所。プランクトンが多く、よい漁場になる。三陸海岸の沖などにある。 くわしく見る
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