コンテンツにスキップ

対立と合意

社会集団の中で起こる対立を、効率と公正の考え方を使って合意に導く方法と、きまりや契約の意義を、身近な例で確かめる。

このLessonでできるようになること

  • 人間が社会集団の中で生きていることを説明できる
  • 対立から合意に至る話し合いの方法を説明できる
  • 効率と公正の考え方を使って、解決策を判断できる

前に習ったこと

問題を読み込んでいます…

基本を理解する

社会集団と対立

私たちは社会集団の中で生きています。考え方や利害のちがいから対立が起こると、話し合って対立と合意を目指します。

効率と公正

合意をつくるときは、効率と公正の考え方で解決策を確かめます。

比べて覚える:効率と公正

効率

ひとことで
時間・お金・もの・労力などを、むだなく使うという考え方。

公正

ひとことで
一部の人が不当にあつかわれないようにするという考え方。手続きの公正さ、機会の公正さ、結果の公正さがある。

決定のしかたにはそれぞれ長所と短所があります。

例題

体育館の使い方

昼休みの体育館を、バスケットボール部とバレーボール部の両方が使いたいと言っている。効率と公正の考え方で解決策を考えよう。

解き方

(例)曜日で交代して使う。だれも使わない時間がなく(効率)、どちらの部も同じ回数使える(機会の公正)。決めるときは両方の部の代表が話し合いに参加する(手続きの公正)。

自分でやってみる

問題を読み込んでいます…

間違えやすいポイント

「効率だけを考えれば、みんなが納得できる」

効率がよくても、一部の人が不当にあつかわれると納得できない。公正の考え方も合わせて考える。

「多数決で決まれば、少数意見は聞かなくてよい」

多数決でも少数意見を尊重し、できるだけ多くの人が納得できるようにする。

まとめ

確かめること できること
1 人間が社会集団の中で生きていることを説明できる
2 対立から合意に至る話し合いの方法を説明できる
3 効率と公正の考え方を使って、解決策を判断できる

理解度チェック

問題を読み込んでいます…

このページの用語

社会集団(しゃかいしゅうだん)
家族・学校・地域社会・職場など、人々が属している集団。人間は社会集団の中で生きる「社会的存在」である。 くわしく見る
対立と合意(たいりつとごうい)
考え方や利害のちがいから起こる対立を、話し合いによって解決し、みんなが受け入れられる合意をつくること。 くわしく見る
効率(こうりつ)
時間・お金・もの・労力などを、むだなく使うという考え方。 くわしく見る
公正(こうせい)
一部の人が不当にあつかわれないようにするという考え方。手続きの公正さ、機会の公正さ、結果の公正さがある。 くわしく見る
決定のしかた(けっていのしかた)
全員一致(全員が賛成すれば決まる)と多数決(多数の意見で決まる)がある。多数決では少数意見の尊重が大切。 くわしく見る

次に進もう

このページの目標に全部チェックがついたら、次へ進もう。

次の Lesson:きまりと契約 →