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LESSON 1 / 2
対立と合意¶
社会集団の中で起こる対立を、効率と公正の考え方を使って合意に導く方法と、きまりや契約の意義を、身近な例で確かめる。
このLessonでできるようになること¶
- 人間が社会集団の中で生きていることを説明できる
- 対立から合意に至る話し合いの方法を説明できる
- 効率と公正の考え方を使って、解決策を判断できる
前に習ったこと¶
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基本を理解する¶
社会集団と対立¶
私たちは社会集団の中で生きています。考え方や利害のちがいから対立が起こると、話し合って対立と合意を目指します。
効率と公正¶
合意をつくるときは、効率と公正の考え方で解決策を確かめます。
比べて覚える:効率と公正
効率
- ひとことで
- 時間・お金・もの・労力などを、むだなく使うという考え方。
公正
- ひとことで
- 一部の人が不当にあつかわれないようにするという考え方。手続きの公正さ、機会の公正さ、結果の公正さがある。
決定のしかたにはそれぞれ長所と短所があります。
例題¶
体育館の使い方¶
昼休みの体育館を、バスケットボール部とバレーボール部の両方が使いたいと言っている。効率と公正の考え方で解決策を考えよう。
解き方
(例)曜日で交代して使う。だれも使わない時間がなく(効率)、どちらの部も同じ回数使える(機会の公正)。決めるときは両方の部の代表が話し合いに参加する(手続きの公正)。
自分でやってみる¶
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間違えやすいポイント¶
「効率だけを考えれば、みんなが納得できる」¶
効率がよくても、一部の人が不当にあつかわれると納得できない。公正の考え方も合わせて考える。
「多数決で決まれば、少数意見は聞かなくてよい」¶
多数決でも少数意見を尊重し、できるだけ多くの人が納得できるようにする。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 人間が社会集団の中で生きていることを説明できる |
| 2 | 対立から合意に至る話し合いの方法を説明できる |
| 3 | 効率と公正の考え方を使って、解決策を判断できる |
理解度チェック¶
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このページの用語¶
- 社会集団(しゃかいしゅうだん)
- 家族・学校・地域社会・職場など、人々が属している集団。人間は社会集団の中で生きる「社会的存在」である。 くわしく見る
- 対立と合意(たいりつとごうい)
- 考え方や利害のちがいから起こる対立を、話し合いによって解決し、みんなが受け入れられる合意をつくること。 くわしく見る
- 効率(こうりつ)
- 時間・お金・もの・労力などを、むだなく使うという考え方。 くわしく見る
- 公正(こうせい)
- 一部の人が不当にあつかわれないようにするという考え方。手続きの公正さ、機会の公正さ、結果の公正さがある。 くわしく見る
- 決定のしかた(けっていのしかた)
- 全員一致(全員が賛成すれば決まる)と多数決(多数の意見で決まる)がある。多数決では少数意見の尊重が大切。 くわしく見る
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