LESSON 1 / 2
地方自治のしくみ¶
地方自治のしくみ(首長と地方議会、住民の直接請求権)、地方財政の特色と課題、住民参加による地域づくりを、資料で確かめる。
このLessonでできるようになること¶
- 地方自治の意義と、地方公共団体の仕事を説明できる
- 首長と地方議会の関係を、国の政治と比べて説明できる
- 直接請求権の内容を説明できる
前に習ったこと¶
問題を読み込んでいます…
基本を理解する¶
地方自治¶
地方自治は「民主主義の学校」と呼ばれます。地方公共団体は、住民の生活に身近な仕事を行っています。
首長と議会¶
首長と地方議会は、どちらも住民が直接選びます。地方議会は条例を定めます。
住民の権利¶
住民には直接請求権が認められ、住民投票が行われることもあります。
| 請求の内容 | 必要な署名 | 請求先 |
|---|---|---|
| 条例の制定・改廃 | 有権者の50分の1以上 | 首長 |
| 監査 | 有権者の50分の1以上 | 監査委員 |
| 議会の解散 | 有権者の3分の1以上(原則) | 選挙管理委員会 |
| 首長・議員の解職 | 有権者の3分の1以上(原則) | 選挙管理委員会 |
例題¶
国の政治とのちがい¶
首長の選び方は、内閣総理大臣の選び方とどのようにちがうか。
解き方
首長は住民が直接選挙で選ぶ。内閣総理大臣は、国民が選んだ国会議員の中から国会が指名する。
自分でやってみる¶
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間違えやすいポイント¶
「知事は地方議会が指名する」¶
知事(首長)は住民が直接選挙で選ぶ。
「条例の制定の請求は選挙管理委員会に行う」¶
条例の制定・改廃の請求先は首長。議会の解散や解職の請求先が選挙管理委員会。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 地方自治の意義と、地方公共団体の仕事を説明できる |
| 2 | 首長と地方議会の関係を、国の政治と比べて説明できる |
| 3 | 直接請求権の内容を説明できる |
理解度チェック¶
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このページの用語¶
- 地方自治(ちほうじち)
- 住民が自分たちの住む地域の政治を、自分たちの意思で行うこと。「民主主義の学校」と呼ばれる。 くわしく見る
- 地方公共団体(ちほうこうきょうだんたい)
- 都道府県や市(区)町村のこと。地方自治体ともいう。福祉・教育・ごみの処理・上下水道・消防など、住民の生活に身近な仕事を行う。 くわしく見る
- 首長と地方議会(しゅちょうとちほうぎかい)
- 首長(知事・市町村長)と地方議会の議員は、どちらも住民が直接選挙で選ぶ。地方議会は条例の制定や予算の議決を行い、首長は予算案をつくって仕事を進める。 くわしく見る
- 条例(じょうれい)
- 地方議会が、法律の範囲内で定める、その地方公共団体だけに適用されるきまり。 くわしく見る
- 直接請求権(ちょくせつせいきゅうけん)
- 住民が、一定数以上の署名を集めて、条例の制定・改廃や議会の解散、首長・議員の解職などを求める権利。 くわしく見る
- 住民投票(じゅうみんとうひょう)
- 地域の重要な問題について、住民の意思を投票で問うこと。条例にもとづいて行われるものもある。 くわしく見る
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