LESSON 3 / 3
仕事とエネルギー¶
力のつり合い、水圧・浮力、運動の記録、仕事とエネルギーを実験や資料から考える。
このLessonでできるようになること¶
- 仕事と仕事率を求められる
- 道具を使っても仕事が変わらない条件を説明できる
- 位置・運動・熱へのエネルギー変換を説明できる
前に習ったこと¶
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基本を理解する¶
力と移動を対応させる¶
理科でいう仕事は、力を加え、その力の向きに物体を動かしたときに行われます。
\[\text{仕事(J)}=\text{力(N)}\times\text{力の向きに動いた距離(m)}\]
重い荷物を静止したまま支える場合、支える力の向きに移動しないので、その力による仕事は0 Jです。仕事率は「仕事÷時間」で、単位はWです。
仕事の原理¶
摩擦や道具の重さを無視すると、同じ物体を同じ高さへ上げる仕事は道具を変えても同じです。動滑車で力が半分になると、引く距離は2倍になります。斜面も、小さい力で長い距離を動かします。
エネルギーの移り変わり¶
高い位置の物体は位置エネルギー、動く物体は運動エネルギーをもちます。摩擦などを無視すると、両者の和である力学的エネルギーは保存されます。
摩擦で物体が止まるときは、運動エネルギーが熱などへ移ります。力学的エネルギーが減っても、エネルギー全体が消えるわけではありません。
例題¶
仕事と仕事率を区別しよう¶
10 Nの物体を3 m持ち上げるのに5 sかかった。仕事と仕事率は。
解き方
仕事は10×3=30 J。仕事率は30÷5=6 W。同じ仕事でも時間が短ければ仕事率は大きい。
自分でやってみる¶
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間違えやすいポイント¶
「力が半分なら仕事も半分」¶
力が小さくなる分だけ動かす距離が長くなる。摩擦などを無視したときの力と距離の積を比べよう。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 仕事と仕事率を求められる |
| 2 | 道具を使っても仕事が変わらない条件を説明できる |
| 3 | 位置・運動・熱へのエネルギー変換を説明できる |
理解度チェック¶
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