LESSON 1 / 2
生態系と物質の循環¶
食物連鎖と物質の循環、地域の環境調査、自然の恵みと災害を関連付け、持続可能な生活を考える。
このLessonでできるようになること¶
- 食物連鎖の矢印と生物の役割を説明できる
- 分解者の働きを物質の循環と結び付けられる
- 物質の循環とエネルギーの流れを区別できる
前に習ったこと¶
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基本を理解する¶
生物と環境を一緒に考える¶
生物と、光・水・空気・土などの環境を一つのまとまりとして捉えたものが生態系です。植物などの生産者は光合成で有機物をつくり、動物などの消費者は他の生物から有機物を得ます。
「草→バッタ→カエル→ヘビ」の矢印を食べられる側から食べる側へ描くと、食物連鎖になります。実際には複数の関係がつながった食物網です。
分解者が支える循環¶
菌類や細菌類などの分解者は、死がいや排出物の有機物を分解し、二酸化炭素や無機物に変えます。これらが植物に再び取り込まれ、物質が循環します。分解者も有機物を利用する生物です。
物質とエネルギーを区別する¶
炭素などの物質は生物と環境の間を循環します。エネルギーは光などから生態系に入り、生物の活動を通して熱などとして周囲へ移っていきます。
ある生物が減った場合の影響は、食べる関係から予想できますが、餌・他の捕食者・天候なども関わるため、一つの食物連鎖だけで実際の個体数を断定しません。
動かして確かめる¶
カエルが減った場合の直接の影響を予想します。次に減少する生物を変え、餌が減る側と食べられる機会が減る側を区別しましょう。
例題¶
予想と断定を分けよう¶
草→バッタ→カエルの関係でカエルが減った。バッタは必ず増えるか。
解き方
この関係だけなら食べられる量が減り増えると予想できる。しかし他の捕食者や餌、天候も影響するため、必ず増えるとは断定できない。
自分でやってみる¶
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間違えやすいポイント¶
「分解者は生産者のように有機物をつくる」¶
分解者は死がいや排出物の有機物を利用し、無機物などへ変える。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 食物連鎖の矢印と生物の役割を説明できる |
| 2 | 分解者の働きを物質の循環と結び付けられる |
| 3 | 物質の循環とエネルギーの流れを区別できる |
理解度チェック¶
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