LESSON 2 / 3
遺伝の規則性と遺伝子¶
細胞分裂と生殖、遺伝の規則性、生物の多様性と進化を、観察結果とモデルから理解する。
このLessonでできるようになること¶
- 遺伝子・染色体・DNAの関係を説明できる
- 生殖細胞へ分かれる遺伝子を表せる
- かけ合わせの組合せと比を求められる
前に習ったこと¶
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基本を理解する¶
情報を受け継ぐ¶
染色体はDNAなどでできており、遺伝子はDNAの一部です。中学のモデルでは一つの形質について、対になった二つの遺伝子を考えます。
対になる遺伝子が違うときに現れる形質が顕性、同じものがそろうと現れる形質が潜性です。これは生物としての優劣を意味しません。
分離の法則¶
Aaの親が生殖細胞をつくると、Aとaが分かれ、それぞれの生殖細胞へ一つずつ入ります。受精では父・母から一つずつ受け継ぎます。AAとaaの子はすべてAaになります。
組合せで考える¶
Aa×Aaでは、AA・Aa・Aa・aaの4通りを同様に確からしいとして考えます。遺伝子型の比は1:2:1、Aを顕性とすると形質の比は3:1です。
理論比は、個体数が少ないときに毎回ぴったり一致する結果ではありません。ラボの「メンデルの実験」で、理論的な比と実際の結果を比較しましょう。
動かして確かめる¶
AA×aa、Aa×Aa、Aa×aaを順に予想し、親の遺伝子型を変更して結果を確かめましょう。先に各親の生殖細胞を書き、子の組合せを表にすると比較できます。
操作できない場合は上の代表図を使い、行と列に生殖細胞の遺伝子を書いて組み合わせます。
例題¶
Aaとaaをかけ合わせよう¶
Aを顕性、aを潜性とする。Aa×aaの子の遺伝子型と形質の比は。
解き方
Aaの生殖細胞はAかa、aaではa。子はAaとaaが1:1で、顕性:潜性も1:1。
自分でやってみる¶
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間違えやすいポイント¶
「顕性は優れている性質」¶
顕性・潜性は対になった遺伝子と形質の現れ方を表す。個体の優劣や個体数の多さとは別。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 遺伝子・染色体・DNAの関係を説明できる |
| 2 | 生殖細胞へ分かれる遺伝子を表せる |
| 3 | かけ合わせの組合せと比を求められる |
理解度チェック¶
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