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月と金星の満ち欠け

地球の自転・公転、太陽系、月や金星の見え方を、観察する位置と時間に結び付ける。

このLessonでできるようになること

  • 月の形を太陽・地球・月の位置で説明できる
  • 満ち欠けと日食・月食を区別できる
  • 金星の形と見かけの大きさを位置で説明できる

前に習ったこと

問題を読み込んでいます…

基本を理解する

明るい半面をどこから見るか

月は常に太陽側の半面が照らされています。月が公転すると、地球から見える明るい部分の割合が変わります。

月の形 位置や時間の目安
新月 地球から見て太陽側
上弦の月 夕方ごろ南中
満月 太陽と反対側、真夜中ごろ南中
下弦の月 明け方ごろ南中

下図では太陽の光が左から来るため、月Aが新月、Cが満月となる位置です。図の向きを変えても、光源と観察者の位置から考えます。

食は影と関係する

日食は太陽-月-地球の並びで月が太陽を隠す現象。月食は太陽-地球-月の並びで月が地球の影に入る現象です。通常の満ち欠けは地球の影によるものではありません。

月の軌道面が傾いているため、毎回の新月・満月で食が起こるわけではありません。

金星の見え方

金星は地球の内側を公転し、明け方や夕方に見えます。地球に近い位置では見かけの大きさが大きくなり、照らされた面の見える割合が小さいため細い形に見えます。位置・照らされた面・観察者の三つを対応させます。

太陽・地球・月の位置 太陽の光は左から来る。地球の周りの月の位置は、太陽側A、下側B、反対側C、上側Dである。距離・大きさは模式的に表す。 地球 A B C D 太陽の光 大きさ・距離は模式的
図の条件と対応関係は本文でも確認できます。

動かして確かめる

月の位置を変え、太陽に照らされる半分と、地球から見える明るい部分を比べましょう。新月と満月になる位置を、操作前に予想します。

操作できない場合は上の模式図で月の太陽側を塗り、地球から見える部分を考えます。金星は本文の軌道と観察位置の関係で確かめましょう。

例題

満ち欠けと影を区別しよう

満月が暗くなる月食と、いつもの月の満ち欠けはどう違うか。

解き方

月食は月が地球の影に入る現象。満ち欠けは、太陽に照らされた半面を地球から見る割合が変わる現象。

自分でやってみる

問題を読み込んでいます…

間違えやすいポイント

「金星が大きく見えるなら満ちた形」

地球に近いと大きく見えるが、明るい部分が見える割合は別。近い位置では細い形に見える。

まとめ

確かめること できること
1 月の形を太陽・地球・月の位置で説明できる
2 満ち欠けと日食・月食を区別できる
3 金星の形と見かけの大きさを位置で説明できる

理解度チェック

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