- 理科
- 中学1年
- 地学
- 大地の成り立ちと変化
LESSON 2 / 3
地震とゆれの伝わり方¶
火山と火成岩、地震とゆれの伝わり方、地層の重なりと化石から、大地の成り立ちと変化、自然の恵みと災害を考える。
このLessonでできるようになること¶
- 震源・震央、震度・マグニチュードを区別できる
- P波・S波の速さから、到着時刻や震源までの距離を求められる
- プレートの動きと日本の地震を関連付けて説明できる
前に習ったこと¶
問題を読み込んでいます…
基本を理解する¶
地震のゆれ¶
地震が発生した地下の場所を震源、その真上の地表の地点を震央といいます。
| ことば | 意味 |
|---|---|
| 震度 | ある地点でのゆれの大きさ。0〜7の10段階(5と6は弱・強に分かれる) |
| マグニチュード(M) | 地震そのものの規模(エネルギーの大きさ)。1つの地震で1つの値 |
- 初期微動:はじめの小さなゆれ。速く伝わるP波による。
- 主要動:あとからくる大きなゆれ。おそく伝わるS波による。
- 初期微動継続時間:P波が届いてからS波が届くまでの時間。震源から遠いほど長い。
ゆれの伝わり方¶
\[\text{到着までの時間(s)} = \frac{\text{震源からの距離(km)}}{\text{波の速さ(km/s)}}\]
緊急地震速報は、震源に近い地点でP波をとらえ、S波が届く前に知らせるしくみです。
プレートと地震¶
地球の表面は十数枚のプレートにおおわれています。日本付近では、海洋プレートが大陸プレートの下に沈みこみ、大陸プレートが引きずりこまれてひずみがたまります。ひずみが限界に達して岩盤がこわれると、地震が起こります。大地には断層(地層のずれ)やしゅう曲ができ、くり返し動いた断層を活断層といいます。
動かして確かめる¶
変える条件を一つ決め、結果を予想してから操作しよう。
例題¶
初期微動継続時間から距離を求めよう¶
P波 6 km/s、S波 3 km/s のとき、初期微動継続時間が 20 秒の地点は震源から何 km か。
解き方
距離を x km とすると x/3 − x/6 = 20。x/6 = 20 なので x = 120 km。
自分でやってみる¶
問題を読み込んでいます…
間違えやすいポイント¶
「震度とマグニチュードを同じものと考える」¶
震度は場所ごとのゆれ、マグニチュードは地震そのものの規模。
「初期微動継続時間はどこでも同じ」¶
震源から遠いほど長くなる(距離に比例)。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 震源・震央、震度・マグニチュードを区別できる |
| 2 | P波・S波の速さから、到着時刻や震源までの距離を求められる |
| 3 | プレートの動きと日本の地震を関連付けて説明できる |
理解度チェック¶
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