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  4. 大地の成り立ちと変化

地層と大地の変化

火山と火成岩、地震とゆれの伝わり方、地層の重なりと化石から、大地の成り立ちと変化、自然の恵みと災害を考える。

このLessonでできるようになること

  • 地層のでき方と堆積岩の特徴を説明できる
  • 地層の重なりや化石から、過去のようすを推定できる
  • 火山・地震がもたらす恵みと災害を説明できる

前に習ったこと

問題を読み込んでいます…

基本を理解する

地層のでき方

岩石は、気温の変化や水のはたらきでくずれて(風化)、流れる水にけずられ(しん食)、運ばれ(運ぱん)、積もって(たい積)地層になります。

  • 粒の大きさ:れき(2 mm以上)> 砂 > 泥。粒が小さいほど遠く・深いところまで運ばれる。
  • 地層の中のれきは、水に運ばれる間に角がとれて丸みを帯びている。
  • ふつう、下の層ほど古い。
地層の柱状図 ある露頭の地層。下から、れき岩、砂岩、泥岩、凝灰岩、石灰岩の層が重なっている。ふつう、下の層ほど古い。凝灰岩の層は、火山の噴火があったことを示す。 石灰岩(サンゴの化石) 凝灰岩 泥岩 砂岩 れき岩 新しい 古い
柱状図。層の重なりから、できた順番と当時の環境を読みとる

堆積岩

岩石 もとになったもの 特徴
れき岩・砂岩・泥岩 れき・砂・泥 粒の大きさで区別。粒は丸みを帯びている
凝灰岩 火山灰など 火山の噴火があったことを示す。粒は角ばっている
石灰岩 生物の死がい(貝殻・サンゴなど) うすい塩酸をかけると二酸化炭素が出る
チャート 生物の死がい(ホウサンチュウなど) とてもかたい。塩酸をかけても気体は出ない

化石

  • 示相化石:地層ができた当時の環境を示す(サンゴ:あたたかく浅い海、シジミ:河口や湖)。
  • 示準化石:地層ができた時代(地質年代)を示す。広い範囲に短い期間だけ栄えた生物(サンヨウチュウ:古生代、アンモナイト:中生代、ビカリア:新生代)。

大地の変化と恵み・災害

海底でできた地層が陸上で見られるのは、大地が隆起したからです。

恵み 災害
温泉・地熱発電、美しい景観、豊かな土壌、地下水 噴火(火砕流・火山灰・溶岩流)、地震のゆれ、津波、土砂災害、液状化

ハザードマップで危険な場所や避難場所を確かめ、備えることが大切です。

例題

地層から過去を推定しよう

下から順に、れき岩・砂岩・泥岩と重なっている地層がある。この場所の水の深さはどう変わったか。

解き方

上の層ほど粒が小さいので、積もった場所が河口から遠く、深くなっていったと考えられる。

自分でやってみる

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間違えやすいポイント

「上の層ほど古い」

地層は下から積み重なるので、ふつうは下ほど古い。

「示相化石と示準化石を逆に覚える」

環境(相)を示すのが示相化石、時代(準)を示すのが示準化石。

まとめ

確かめること できること
1 地層のでき方と堆積岩の特徴を説明できる
2 地層の重なりや化石から、過去のようすを推定できる
3 火山・地震がもたらす恵みと災害を説明できる

理解度チェック

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