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  3. 生物
  4. いろいろな生物とその共通点

植物のなかま

生物を観察して特徴を記録し、植物と動物を体のつくりの共通点と相違点で分類する。

このLessonでできるようになること

  • 花のつくりと、受粉後に果実・種子になる部分を説明できる
  • 被子植物と裸子植物、単子葉類と双子葉類を区別できる
  • 種子をつくらない植物(シダ植物・コケ植物)の特徴を説明できる

前に習ったこと

問題を読み込んでいます…

基本を理解する

花のつくり

花のつくり(アブラナなど) 花の中心にめしべ、そのまわりにおしべ、花弁、がくがある。めしべの先が柱頭、もとのふくらんだ部分が子房で、子房の中に胚珠がある。受粉後、子房は果実、胚珠は種子になる。 柱頭 やく 花弁 子房 胚珠 がく めしべ おしべ
外側から、がく・花弁・おしべ・めしべの順に並ぶ

おしべのやくでつくられた花粉が、めしべの柱頭につくことを受粉といいます。受粉すると、子房は果実に、胚珠は種子になります。

種子植物

なかま 胚珠 例
被子植物 子房の中にある アブラナ・サクラ・イネ・ツツジ
裸子植物 むき出し(子房がない) マツ・スギ・イチョウ・ソテツ

マツの雌花のりん片には胚珠がむき出しでつき、雄花のりん片には花粉のうがあります。裸子植物は子房がないので果実ができません。

被子植物のなかま 子葉 葉脈 根
単子葉類(イネ・ユリ・トウモロコシ) 1枚 平行脈 ひげ根
双子葉類(アブラナ・サクラ・タンポポ) 2枚 網状脈 主根と側根

双子葉類は、花弁が1枚ずつ離れている離弁花類(アブラナ・サクラ)と、くっついている合弁花類(ツツジ・アサガオ・タンポポ)に分けられます。

種子をつくらない植物

シダ植物とコケ植物は、種子ではなく胞子でふえます。

なかま 根・茎・葉の区別 維管束 例
シダ植物 ある ある イヌワラビ・スギナ
コケ植物 ない(仮根で体を固定) ない ゼニゴケ・スギゴケ
植物のなかま分け 植物は、種子をつくる種子植物と、種子をつくらず胞子でふえる植物に分けられる。種子植物は胚珠が子房の中にある被子植物と、胚珠がむき出しの裸子植物に分けられ、被子植物は子葉の数で単子葉類と双子葉類に分けられる。種子をつくらない植物は、維管束のあるシダ植物と、ないコケ植物に分けられる。 植物 種子植物 種子をつくらない 被子植物 裸子植物 シダ植物 コケ植物 単子葉類 双子葉類
特徴の問いに順に答えると、なかまが決まる

動かして確かめる

変える条件を一つ決め、結果を予想してから操作しよう。

植物のなかま分け 植物は、種子をつくる種子植物と、種子をつくらず胞子でふえる植物に分けられる。種子植物は胚珠が子房の中にある被子植物と、胚珠がむき出しの裸子植物に分けられ、被子植物は子葉の数で単子葉類と双子葉類に分けられる。種子をつくらない植物は、維管束のあるシダ植物と、ないコケ植物に分けられる。 植物 種子植物 種子をつくらない 被子植物 裸子植物 シダ植物 コケ植物 単子葉類 双子葉類
植物の特徴を観察した結果として選ぶと、分かるところまでなかまを決める。

例題

特徴からなかまを決めよう

種子をつくり、胚珠が子房の中にあり、葉脈が平行脈の植物は、どのなかまか。

解き方

種子をつくる → 種子植物。胚珠が子房の中 → 被子植物。平行脈 → 単子葉類。

自分でやってみる

問題を読み込んでいます…

間違えやすいポイント

「裸子植物にも果実ができる」

果実は子房が育ったもの。子房のない裸子植物には果実ができない(ぎんなんは種子)。

「コケ植物の根で水を吸う」

コケ植物の仮根は体を固定するもの。水は体の表面から吸収する。

まとめ

確かめること できること
1 花のつくりと、受粉後に果実・種子になる部分を説明できる
2 被子植物と裸子植物、単子葉類と双子葉類を区別できる
3 種子をつくらない植物(シダ植物・コケ植物)の特徴を説明できる

理解度チェック

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