LESSON 2 / 2
調べたことをまとめて発表する¶
身近な地域に残る歴史の手がかりを見つけ、調べる方法を選んで調べ、年表や地図にまとめて、日本の歴史の流れと結び付ける。
このLessonでできるようになること¶
- 調べたことを、年表や地図に整理できる
- 地域のできごとを、日本の時代区分の中に位置づけられる
- 調べたことから考えたことをまとめ、発表できる
前に習ったこと¶
問題を読み込んでいます…
基本を理解する¶
まとめ方¶
調べたことのまとめ方には、年表・地図・新聞・スライドなどがあります。テーマ(問い)に対する答えと、その理由が伝わるようにまとめます。
日本の歴史と結び付ける¶
地域の年表をつくり、地域のできごとを日本の時代区分(時代区分)や全国のできごとと並べてみましょう。たとえば、地域に古墳があれば古墳時代、宿場町のあとがあれば江戸時代の交通と結び付けて考えられます。
地域のできごとを位置づける時代の年表
- 3世紀後半〜6世紀末古墳時代各地に古墳がつくられ、大和政権が勢力を広げた時代。
- 6世紀末〜710年飛鳥時代奈良盆地南部の飛鳥地方に都が置かれ、天皇中心の国づくりが進んだ時代。
- 710年〜794年奈良時代平城京(奈良)に都が置かれ、律令にもとづく政治が行われた時代。
- 794年〜12世紀末平安時代平安京(京都)に都が置かれ、貴族が政治を行った時代。
- 12世紀末〜1333年鎌倉時代鎌倉に幕府が置かれ、武士が政治を行った時代。
- 14世紀前半〜1573年室町時代京都の室町に幕府が置かれた時代。後半は戦国時代とも呼ばれる。
- 1573年〜1603年安土桃山時代織田信長・豊臣秀吉が全国統一を進めた時代。
- 1603年〜1867年江戸時代江戸に幕府が置かれ、約260年続いた時代。
- 1868年〜1912年明治時代明治維新で近代国家の建設が進んだ時代。
発表とふり返り¶
発表では、調べた方法と資料の出典も伝えます。友だちの発表を聞いて、自分の地域と比べたり、新しい問いを見つけたりしましょう。
例題¶
時代と結び付ける¶
地域に「〇〇宿」という地名と、街道ぞいの古い家並みが残っている。これは、どの時代の、どのような歴史と結び付けて考えられるか。
解き方
江戸時代。五街道などの街道が整備され、大名行列や旅人が泊まる宿場町が栄えた歴史と結び付けられる。
自分でやってみる¶
問題を読み込んでいます…
間違えやすいポイント¶
「年表は地域のできごとだけ書けばよい」¶
日本全体の時代やできごとも並べると、地域の歴史がどの時代のどんな動きと関係しているかが分かる。
「出典は書かなくてよい」¶
どの資料で調べたかを示すと、聞く人が確かめられ、発表の信頼性が高まる。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 調べたことを、年表や地図に整理できる |
| 2 | 地域のできごとを、日本の時代区分の中に位置づけられる |
| 3 | 調べたことから考えたことをまとめ、発表できる |
理解度チェック¶
問題を読み込んでいます…
このページの用語¶
- 調べたことのまとめ方(しらべたことのまとめかた)
- 調べたことは、年表・地図・新聞・プレゼンテーションなどにまとめて発表する。 くわしく見る
- 地域の年表(ちいきのねんぴょう)
- 調べた地域のできごとを、日本の時代区分や全国のできごとと並べてまとめた年表。 くわしく見る
- 時代区分(じだいくぶん)
- 歴史をいくつかの時代に分けたもの。政治の中心地などで分ける方法(奈良時代・鎌倉時代など)と、社会のしくみで分ける方法(原始・古代・中世・近世・近代・現代)がある。 くわしく見る
次に進もう
このページの目標に全部チェックがついたら、次へ進もう。