LESSON 1 / 2
地域の歴史の調べ方¶
身近な地域に残る歴史の手がかりを見つけ、調べる方法を選んで調べ、年表や地図にまとめて、日本の歴史の流れと結び付ける。
このLessonでできるようになること¶
- 身近な地域に残る歴史の手がかりを見つけられる
- 目的に合った調べる方法(資料館・聞き取り・野外調査・史料・古地図)を選べる
- 情報の確かめ方と、調べるときのマナーが分かる
前に習ったこと¶
問題を読み込んでいます…
基本を理解する¶
歴史の手がかりを見つける¶
身近な地域には、寺や神社、古い道、石碑、地名など、地域の歴史の手がかりがたくさん残っています。国や自治体が保護している文化財も手がかりになります。
調べる方法¶
| 方法 | 分かること |
|---|---|
| 博物館・郷土資料館で調べる | 実物の資料、学芸員の説明 |
| 聞き取り調査 | お年寄りなどの体験や言い伝え |
| 野外調査(フィールドワーク) | 史跡・石碑・古い建物の今のようす |
| 史料を読む | 昔の人が書き残した記録 |
| 古地図と今の地図を比べる | 町や道・川の変化 |
本やインターネットで調べるときは、情報の確かめ方に気をつけましょう。
例題¶
方法を選ぶ¶
「江戸時代に、この町の街道を通った人々のようす」を調べたい。どの方法が適しているか、2つあげよう。
解き方
郷土資料館で宿場の記録や絵図(史料)を見る。古地図と今の地図を比べて、街道や宿場の位置を確かめる(実際に街道を歩いて石碑や道しるべを観察する、でもよい)。
自分でやってみる¶
問題を読み込んでいます…
間違えやすいポイント¶
「インターネットの情報はそのまま使ってよい」¶
だれが・いつ発信したかを確かめ、本や資料館の資料などと比べてから使う。
「聞いた話がいちばん正しい」¶
聞き取った話は、記憶ちがいもあるので、史料などほかの資料でも確かめる。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 身近な地域に残る歴史の手がかりを見つけられる |
| 2 | 目的に合った調べる方法(資料館・聞き取り・野外調査・史料・古地図)を選べる |
| 3 | 情報の確かめ方と、調べるときのマナーが分かる |
理解度チェック¶
問題を読み込んでいます…
このページの用語¶
- 地域の歴史の手がかり(ちいきのれきしのてがかり)
- 身近な地域には、寺や神社、古い道や建物、石碑、地名など、歴史を知る手がかりが残っている。 くわしく見る
- 文化財(ぶんかざい)
- 歴史や文化を知るうえで大切な、建物・美術品・遺跡・祭りなど。国や都道府県・市町村が指定して保護している。 くわしく見る
- 博物館・郷土資料館(はくぶつかん・きょうどしりょうかん)
- 地域の歴史に関係する実物の資料を集めて展示している施設。学芸員に質問することもできる。 くわしく見る
- 聞き取り調査(ききとりちょうさ)
- 地域のお年寄りや、寺社・資料館の人などに話を聞いて調べる方法。 くわしく見る
- 野外調査(フィールドワーク)(やがいちょうさ)
- 実際に現地を歩いて、史跡や石碑、古い建物などを観察して調べる方法。 くわしく見る
- 史料(しりょう)
- 昔の人が書き残した文書や記録。歴史を調べるときの、もとになる資料。 くわしく見る
- 古地図(こちず)
- 昔の土地のようすをえがいた地図。今の地図と比べると、町の広がりや道・川の変化が分かる。 くわしく見る
- 情報の確かめ方(じょうほうのたしかめかた)
- 本やインターネットの情報は、だれが・いつ発信したかを確かめ、複数の資料で比べてから使う。 くわしく見る
次に進もう
このページの目標に全部チェックがついたら、次へ進もう。