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武家政治の成立と展開 用語を覚える¶
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| 武士 | 10世紀ごろ、武芸を身に付けて都の警備や地方の争いをしずめた人々。一族や家来を率いて武士団をつくった。源氏と平氏が有力になった。 |
|---|---|
| 10世紀ごろ、武芸を身に付けて都の警備や地方の争いをしずめた人々。一族や家来を率いて武士団をつくった。源氏と平氏が有力になった。 | 武士 |
| 院政 | 1086年に白河上皇が始めた、天皇の位をゆずった上皇が、院で政治を行うしくみ。 |
| 1086年に白河上皇が始めた、天皇の位をゆずった上皇が、院で政治を行うしくみ。 | 院政 |
| 守護と地頭 | 1185年に源頼朝が置いた役職。守護は国ごとに置かれて軍事・警察を、地頭は荘園・公領ごとに置かれて年貢の取り立てや土地の管理を行った。 |
| 1185年に源頼朝が置いた役職。守護は国ごとに置かれて軍事・警察を、地頭は荘園・公領ごとに置かれて年貢の取り立てや土地の管理を行った。 | 守護と地頭 |
| 御恩と奉公 | 将軍と御家人の主従関係。将軍は御家人の領地を保護したり新しい領地をあたえたりし(御恩)、御家人は京都・鎌倉の警備や戦いで将軍のために働いた(奉公)。 |
| 将軍と御家人の主従関係。将軍は御家人の領地を保護したり新しい領地をあたえたりし(御恩)、御家人は京都・鎌倉の警備や戦いで将軍のために働いた(奉公)。 | 御恩と奉公 |
| 御家人 | 将軍と主従関係を結んだ武士。 |
| 将軍と主従関係を結んだ武士。 | 御家人 |
| 執権 | 鎌倉幕府で、将軍を補佐した役職。北条氏が代々この職につき、政治の実権をにぎった(執権政治)。 |
| 鎌倉幕府で、将軍を補佐した役職。北条氏が代々この職につき、政治の実権をにぎった(執権政治)。 | 執権 |
| 六波羅探題 | 承久の乱のあと、京都に置かれた幕府の役所。朝廷を監視し、西日本の御家人を統率した。 |
| 承久の乱のあと、京都に置かれた幕府の役所。朝廷を監視し、西日本の御家人を統率した。 | 六波羅探題 |
| 御成敗式目 | 1232年、執権の北条泰時が定めた、武士の社会の慣習にもとづく最初の武家法。裁判の基準を示した。 |
| 1232年、執権の北条泰時が定めた、武士の社会の慣習にもとづく最初の武家法。裁判の基準を示した。 | 御成敗式目 |
| 永仁の徳政令 | 1297年、生活に苦しむ御家人を救うため、幕府が出した命令。御家人が手放した土地をただで取りもどさせた。 |
| 1297年、生活に苦しむ御家人を救うため、幕府が出した命令。御家人が手放した土地をただで取りもどさせた。 | 永仁の徳政令 |
| 管領 | 室町幕府で、将軍を補佐した役職。有力な守護大名の細川氏・斯波氏・畠山氏が交代でついた。 |
| 室町幕府で、将軍を補佐した役職。有力な守護大名の細川氏・斯波氏・畠山氏が交代でついた。 | 管領 |
| 守護大名 | 室町時代に、国内の武士を家来にし、国を自分の領地のように支配するようになった守護。 |
| 室町時代に、国内の武士を家来にし、国を自分の領地のように支配するようになった守護。 | 守護大名 |
| 倭寇 | 14世紀ごろから、朝鮮半島や中国の沿岸をおそった海賊。日本人が多かった。 |
| 14世紀ごろから、朝鮮半島や中国の沿岸をおそった海賊。日本人が多かった。 | 倭寇 |
| アイヌ民族 | 蝦夷地(北海道)などでくらしてきた先住民族。狩りや漁を行い、交易も行った。15世紀には、本州から移り住んだ和人と争った(コシャマインの戦い、1457年)。 |
| 蝦夷地(北海道)などでくらしてきた先住民族。狩りや漁を行い、交易も行った。15世紀には、本州から移り住んだ和人と争った(コシャマインの戦い、1457年)。 | アイヌ民族 |
| 二毛作 | 同じ田畑で、1年に2種類の作物(米と麦など)をつくること。鎌倉時代に西日本で始まり、室町時代に広まった。 |
| 同じ田畑で、1年に2種類の作物(米と麦など)をつくること。鎌倉時代に西日本で始まり、室町時代に広まった。 | 二毛作 |
| 定期市と座 | 室町時代、各地で月に6回の定期市が開かれた。商人や手工業者は座という同業者の組合をつくり、営業を独占した。 |
| 室町時代、各地で月に6回の定期市が開かれた。商人や手工業者は座という同業者の組合をつくり、営業を独占した。 | 定期市と座 |
| 惣(惣村) | 室町時代の農村で、農民が自分たちでつくった自治のしくみ。寄合を開いて、村のおきてや用水の管理などを決めた。 |
| 室町時代の農村で、農民が自分たちでつくった自治のしくみ。寄合を開いて、村のおきてや用水の管理などを決めた。 | 惣(惣村) |
| 下剋上 | 身分の下の者が、実力で上の者をたおして地位をうばうこと。応仁の乱のあとに広がった風潮。 |
| 身分の下の者が、実力で上の者をたおして地位をうばうこと。応仁の乱のあとに広がった風潮。 | 下剋上 |
| 戦国大名 | 応仁の乱のあと、実力で国を支配した大名。城下町をつくり、分国法を定めて領国を治めた。 |
| 応仁の乱のあと、実力で国を支配した大名。城下町をつくり、分国法を定めて領国を治めた。 | 戦国大名 |
| 鎌倉文化 | 鎌倉時代に、武士の気風を反映して生まれた、素朴で力強い文化。 |
| 鎌倉時代に、武士の気風を反映して生まれた、素朴で力強い文化。 | 鎌倉文化 |
| 金剛力士像 | 運慶・快慶らがつくった、東大寺南大門の仏像。力強い表現が鎌倉文化の特色を示す。 |
| 運慶・快慶らがつくった、東大寺南大門の仏像。力強い表現が鎌倉文化の特色を示す。 | 金剛力士像 |
| 平家物語 | 平氏の栄華と滅亡をえがいた軍記物。琵琶法師が語り広めた。 |
| 平氏の栄華と滅亡をえがいた軍記物。琵琶法師が語り広めた。 | 平家物語 |
| 徒然草 | 兼好法師が書いた随筆。 |
| 兼好法師が書いた随筆。 | 徒然草 |
| 方丈記 | 鴨長明が書いた随筆。世の中のうつり変わりをえがいた。 |
| 鴨長明が書いた随筆。世の中のうつり変わりをえがいた。 | 方丈記 |
| 新古今和歌集 | 後鳥羽上皇の命令で、藤原定家らが編集した和歌集。 |
| 後鳥羽上皇の命令で、藤原定家らが編集した和歌集。 | 新古今和歌集 |
| 鎌倉時代の新しい仏教 | わかりやすく、実行しやすい教えで、武士や民衆に広まった仏教。 |
| わかりやすく、実行しやすい教えで、武士や民衆に広まった仏教。 | 鎌倉時代の新しい仏教 |
| 北山文化 | 3代将軍足利義満のころの文化。公家の文化と武家の文化がとけ合った。金閣が代表。 |
| 3代将軍足利義満のころの文化。公家の文化と武家の文化がとけ合った。金閣が代表。 | 北山文化 |
| 金閣 | 足利義満が京都の北山に建てた建物。北山文化を代表する。 |
| 足利義満が京都の北山に建てた建物。北山文化を代表する。 | 金閣 |
| 東山文化 | 8代将軍足利義政のころの、禅宗の影響を受けた落ち着いた文化。銀閣・書院造・水墨画など。 |
| 8代将軍足利義政のころの、禅宗の影響を受けた落ち着いた文化。銀閣・書院造・水墨画など。 | 東山文化 |
| 銀閣 | 足利義政が京都の東山に建てた建物。東山文化を代表する。となりの東求堂同仁斎は書院造の部屋。 |
| 足利義政が京都の東山に建てた建物。東山文化を代表する。となりの東求堂同仁斎は書院造の部屋。 | 銀閣 |
| 書院造 | たたみをしき、床の間やちがい棚を設けた建築様式。今の和風住宅のもとになった。 |
| たたみをしき、床の間やちがい棚を設けた建築様式。今の和風住宅のもとになった。 | 書院造 |
| 能(能楽) | 観阿弥・世阿弥の父子が、足利義満の保護を受けて大成した芸能。能の合間には、こっけいな狂言が演じられた。 |
| 観阿弥・世阿弥の父子が、足利義満の保護を受けて大成した芸能。能の合間には、こっけいな狂言が演じられた。 | 能(能楽) |
| 御伽草子 | 室町時代に民衆の間で広まった、絵入りの物語。「一寸法師」「浦島太郎」など。 |
| 室町時代に民衆の間で広まった、絵入りの物語。「一寸法師」「浦島太郎」など。 | 御伽草子 |
人物カードで覚える¶
| 平清盛 | 1167年、武士として初めて太政大臣となった人物。娘を天皇のきさきにし、兵庫の港を整えて日宋貿易を進めた。 |
|---|---|
| 1167年、武士として初めて太政大臣となった人物。娘を天皇のきさきにし、兵庫の港を整えて日宋貿易を進めた。 | 平清盛 |
| 平清盛は何時代? | 平安時代 |
| 源頼朝 | 1185年に国ごとに守護、荘園・公領ごとに地頭を置き、1192年に征夷大将軍となって鎌倉幕府を開いた人物。 |
| 1185年に国ごとに守護、荘園・公領ごとに地頭を置き、1192年に征夷大将軍となって鎌倉幕府を開いた人物。 | 源頼朝 |
| 源頼朝は何時代? | 鎌倉時代 |
| フビライ・ハン | モンゴル帝国の5代皇帝。中国を支配して国号を元とし、日本にも服属を求めた。 |
| モンゴル帝国の5代皇帝。中国を支配して国号を元とし、日本にも服属を求めた。 | フビライ・ハン |
| フビライ・ハンは何時代? | 鎌倉時代 |
| 足利尊氏 | 1338年に北朝から征夷大将軍に任じられ、京都に室町幕府を開いた人物。 |
| 1338年に北朝から征夷大将軍に任じられ、京都に室町幕府を開いた人物。 | 足利尊氏 |
| 足利尊氏は何時代? | 室町時代 |
| 足利義満 | 室町幕府の3代将軍。1392年に南北朝を統一し、明と勘合貿易を始めた。京都の北山に金閣を建てた。 |
| 室町幕府の3代将軍。1392年に南北朝を統一し、明と勘合貿易を始めた。京都の北山に金閣を建てた。 | 足利義満 |
| 足利義満は何時代? | 室町時代 |
| 雪舟 | 明に渡って水墨画を学び、日本の水墨画を大成した僧。 |
| 明に渡って水墨画を学び、日本の水墨画を大成した僧。 | 雪舟 |
| 雪舟は何時代? | 室町時代 |
出来事カードで覚える¶
| 平将門の乱と藤原純友の乱 | 10世紀前半、関東で平将門が、瀬戸内海で藤原純友が反乱を起こした。朝廷は武士の力を借りてしずめた。 |
|---|---|
| 平将門の乱と藤原純友の乱は何年? | 935年 |
| 935年のできごとは? | 平将門の乱と藤原純友の乱 |
| 保元の乱・平治の乱 | 1156年と1159年に、朝廷の争いに武士が加わって起こった戦い。平清盛が勝ち残り、力を強めた。 |
| 保元の乱・平治の乱は何年? | 1156年 |
| 1156年のできごとは? | 保元の乱・平治の乱 |
| 日宋貿易 | 平清盛が進めた、宋(中国)との貿易。兵庫の港(大輪田泊)を整え、宋銭などを輸入した。 |
| 日宋貿易は何年? | 1167年 |
| 1167年のできごとは? | 日宋貿易 |
| 壇ノ浦の戦い | 1185年、源義経らの源氏の軍が平氏をほろぼした戦い。 |
| 壇ノ浦の戦いは何年? | 1185年 |
| 1185年のできごとは? | 壇ノ浦の戦い |
| 承久の乱 | 1221年、後鳥羽上皇が朝廷の力を取りもどそうとして兵を挙げたが、幕府軍に敗れた戦い。 |
| 承久の乱は何年? | 1221年 |
| 1221年のできごとは? | 承久の乱 |
| 御成敗式目 | 1232年、執権の北条泰時が定めた、武士の社会の慣習にもとづく最初の武家法。裁判の基準を示した。 |
| 御成敗式目は何年? | 1232年 |
| 1232年のできごとは? | 御成敗式目 |
| 元寇(蒙古襲来) | モンゴル帝国のフビライ・ハンが建てた元が、1274年(文永の役)と1281年(弘安の役)の2度、九州北部にせめてきたできごと。執権は北条時宗。 |
| 元寇(蒙古襲来)は何年? | 1274年 |
| 1274年のできごとは? | 元寇(蒙古襲来) |
| 永仁の徳政令 | 1297年、生活に苦しむ御家人を救うため、幕府が出した命令。御家人が手放した土地をただで取りもどさせた。 |
| 永仁の徳政令は何年? | 1297年 |
| 1297年のできごとは? | 永仁の徳政令 |
| 建武の新政 | 1333年に鎌倉幕府がほろびたあと、後醍醐天皇が始めた、天皇中心の政治。公家を重んじたため武士の不満が高まり、2年余りでくずれた。 |
| 建武の新政は何年? | 1334年 |
| 1334年のできごとは? | 建武の新政 |
| 南北朝の動乱 | 1336年から、吉野(奈良県)の南朝と、京都の北朝に朝廷が分かれて争った時代。約60年続いた。 |
| 南北朝の動乱は何年? | 1336年 |
| 1336年のできごとは? | 南北朝の動乱 |
| 勘合貿易(日明貿易) | 足利義満が1404年に始めた、明(中国)との貿易。正式な貿易船と倭寇を区別するため、勘合という証明書を使った。 |
| 勘合貿易(日明貿易)は何年? | 1404年 |
| 1404年のできごとは? | 勘合貿易(日明貿易) |
| 琉球王国 | 1429年、尚氏が沖縄島を統一して建てた国。首里を都とし、日本・中国・東南アジアを結ぶ中継貿易で栄えた。 |
| 琉球王国は何年? | 1429年 |
| 1429年のできごとは? | 琉球王国 |
| 正長の土一揆 | 1428年、近江(滋賀県)の馬借をきっかけに、農民たちが借金の帳消し(徳政)を求めて、土倉や酒屋をおそった一揆。 |
| 正長の土一揆は何年? | 1428年 |
| 1428年のできごとは? | 正長の土一揆 |
| 応仁の乱 | 1467年、8代将軍足利義政のあとつぎ問題などから、有力な守護大名の細川氏と山名氏が対立して起こった戦乱。約11年続き、京都は焼け野原になった。 |
| 応仁の乱は何年? | 1467年 |
| 1467年のできごとは? | 応仁の乱 |
| 山城国一揆 | 1485年、山城(京都府)の武士と農民が守護大名の軍を追い出し、8年間自治を行った一揆。 |
| 山城国一揆は何年? | 1485年 |
| 1485年のできごとは? | 山城国一揆 |
| 加賀の一向一揆 | 1488年、加賀(石川県)で浄土真宗(一向宗)の信者が守護大名をたおし、約100年間自治を行った一揆。 |
| 加賀の一向一揆は何年? | 1488年 |
| 1488年のできごとは? | 加賀の一向一揆 |
| 平家物語 | 平氏の栄華と滅亡をえがいた軍記物。琵琶法師が語り広めた。 |
| 徒然草 | 兼好法師が書いた随筆。 |
| 方丈記 | 鴨長明が書いた随筆。世の中のうつり変わりをえがいた。 |
| 新古今和歌集 | 後鳥羽上皇の命令で、藤原定家らが編集した和歌集。 |
| 御伽草子 | 室町時代に民衆の間で広まった、絵入りの物語。「一寸法師」「浦島太郎」など。 |
比べて覚える¶
比べて覚える:守護大名と戦国大名
守護大名
- ひとことで
- 室町時代に、国内の武士を家来にし、国を自分の領地のように支配するようになった守護。
戦国大名
- ひとことで
- 応仁の乱のあと、実力で国を支配した大名。城下町をつくり、分国法を定めて領国を治めた。
比べて覚える:北山文化と東山文化
北山文化
- ひとことで
- 3代将軍足利義満のころの文化。公家の文化と武家の文化がとけ合った。金閣が代表。
東山文化
- ひとことで
- 8代将軍足利義政のころの、禅宗の影響を受けた落ち着いた文化。銀閣・書院造・水墨画など。
比べて覚える:執権と管領
執権
- ひとことで
- 鎌倉幕府で、将軍を補佐した役職。北条氏が代々この職につき、政治の実権をにぎった(執権政治)。
管領
- ひとことで
- 室町幕府で、将軍を補佐した役職。有力な守護大名の細川氏・斯波氏・畠山氏が交代でついた。
用語の説明¶
用語¶
武士(ぶし)
用語10世紀ごろ、武芸を身に付けて都の警備や地方の争いをしずめた人々。一族や家来を率いて武士団をつくった。源氏と平氏が有力になった。
院政(いんせい)
用語1086年に白河上皇が始めた、天皇の位をゆずった上皇が、院で政治を行うしくみ。
御恩と奉公(ごおんとほうこう)
用語将軍と御家人の主従関係。将軍は御家人の領地を保護したり新しい領地をあたえたりし(御恩)、御家人は京都・鎌倉の警備や戦いで将軍のために働いた(奉公)。
くわしく理解する
くわしく
土地を仲立ちとした主従関係を、封建制度という。
御家人(ごけにん)
用語将軍と主従関係を結んだ武士。
くわしく理解する
関連する用語
守護大名(しゅごだいみょう)
用語室町時代に、国内の武士を家来にし、国を自分の領地のように支配するようになった守護。
くわしく理解する
比べる用語
倭寇(わこう)
用語14世紀ごろから、朝鮮半島や中国の沿岸をおそった海賊。日本人が多かった。
二毛作(にもうさく)
用語同じ田畑で、1年に2種類の作物(米と麦など)をつくること。鎌倉時代に西日本で始まり、室町時代に広まった。
くわしく理解する
比べる用語
定期市と座(ていきいちとざ)
用語室町時代、各地で月に6回の定期市が開かれた。商人や手工業者は座という同業者の組合をつくり、営業を独占した。
くわしく理解する
重要ポイント
- 馬借・車借:物資を運ぶ運送業者
- 問(問丸):物資の保管・輸送を行う業者
- 土倉・酒屋:お金を貸す金融業者
下剋上(げこくじょう)
用語身分の下の者が、実力で上の者をたおして地位をうばうこと。応仁の乱のあとに広がった風潮。
戦国大名(せんごくだいみょう)
用語応仁の乱のあと、実力で国を支配した大名。城下町をつくり、分国法を定めて領国を治めた。
文化・宗教¶
アイヌ民族(あいぬみんぞく)
文化蝦夷地(北海道)などでくらしてきた先住民族。狩りや漁を行い、交易も行った。15世紀には、本州から移り住んだ和人と争った(コシャマインの戦い、1457年)。
鎌倉文化(かまくらぶんか)
文化鎌倉時代に、武士の気風を反映して生まれた、素朴で力強い文化。
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比べる用語
鎌倉時代の新しい仏教(かまくらじだいのあたらしいぶっきょう)
文化わかりやすく、実行しやすい教えで、武士や民衆に広まった仏教。
くわしく理解する
重要ポイント
- 浄土宗:法然。念仏を唱えれば極楽浄土に生まれ変われる
- 浄土真宗(一向宗):親鸞。阿弥陀仏を信じる心を重んじる
- 時宗:一遍。踊念仏で教えを広めた
- 日蓮宗(法華宗):日蓮。題目(南無妙法蓮華経)を唱える
- 臨済宗:栄西。座禅で自分の力でさとりを開く(禅宗)
- 曹洞宗:道元。ひたすら座禅を行う(禅宗)
北山文化(きたやまぶんか)
文化3代将軍足利義満のころの文化。公家の文化と武家の文化がとけ合った。金閣が代表。
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比べる用語
東山文化(ひがしやまぶんか)
文化8代将軍足利義政のころの、禅宗の影響を受けた落ち着いた文化。銀閣・書院造・水墨画など。
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比べる用語
能(能楽)(のう)
文化観阿弥・世阿弥の父子が、足利義満の保護を受けて大成した芸能。能の合間には、こっけいな狂言が演じられた。
制度・機関¶
守護と地頭(しゅごとじとう)
制度・機関1185年に源頼朝が置いた役職。守護は国ごとに置かれて軍事・警察を、地頭は荘園・公領ごとに置かれて年貢の取り立てや土地の管理を行った。
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執権(しっけん)
制度・機関鎌倉幕府で、将軍を補佐した役職。北条氏が代々この職につき、政治の実権をにぎった(執権政治)。
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六波羅探題(ろくはらたんだい)
制度・機関承久の乱のあと、京都に置かれた幕府の役所。朝廷を監視し、西日本の御家人を統率した。
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管領(かんれい)
制度・機関室町幕府で、将軍を補佐した役職。有力な守護大名の細川氏・斯波氏・畠山氏が交代でついた。
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比べる用語
惣(惣村)(そう)
制度・機関室町時代の農村で、農民が自分たちでつくった自治のしくみ。寄合を開いて、村のおきてや用水の管理などを決めた。
政策・法令¶
御成敗式目(ごせいばいしきもく)
政策・法令1232年、執権の北条泰時が定めた、武士の社会の慣習にもとづく最初の武家法。裁判の基準を示した。
永仁の徳政令(えいにんのとくせいれい)
政策・法令1297年、生活に苦しむ御家人を救うため、幕府が出した命令。御家人が手放した土地をただで取りもどさせた。
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くわしく
御家人の生活苦は、分割相続で領地が小さくなったことや、元寇の負担のわりに恩賞が少なかったことによる。徳政令でかえって混乱が広がった。
史料¶
平家物語(へいけものがたり)
史料平氏の栄華と滅亡をえがいた軍記物。琵琶法師が語り広めた。
くわしく理解する
関連する用語
徒然草(つれづれぐさ)
史料兼好法師が書いた随筆。
くわしく理解する
関連する用語
方丈記(ほうじょうき)
史料鴨長明が書いた随筆。世の中のうつり変わりをえがいた。
くわしく理解する
関連する用語
新古今和歌集(しんこきんわかしゅう)
史料後鳥羽上皇の命令で、藤原定家らが編集した和歌集。
くわしく理解する
関連する用語
御伽草子(おとぎぞうし)
史料室町時代に民衆の間で広まった、絵入りの物語。「一寸法師」「浦島太郎」など。
文化財・もの¶
金剛力士像(こんごうりきしぞう)
文化財・もの運慶・快慶らがつくった、東大寺南大門の仏像。力強い表現が鎌倉文化の特色を示す。
くわしく理解する
関連する用語
金閣(きんかく)
文化財・もの足利義満が京都の北山に建てた建物。北山文化を代表する。
銀閣(ぎんかく)
文化財・もの足利義政が京都の東山に建てた建物。東山文化を代表する。となりの東求堂同仁斎は書院造の部屋。
書院造(しょいんづくり)
文化財・ものたたみをしき、床の間やちがい棚を設けた建築様式。今の和風住宅のもとになった。
くわしく理解する
関連する用語
人物¶
平清盛(たいらのきよもり)
人物1167年、武士として初めて太政大臣となった人物。娘を天皇のきさきにし、兵庫の港を整えて日宋貿易を進めた。
くわしく理解する
関連する用語
源頼朝(みなもとのよりとも)
人物1185年に国ごとに守護、荘園・公領ごとに地頭を置き、1192年に征夷大将軍となって鎌倉幕府を開いた人物。
くわしく理解する
関連する用語
フビライ・ハン(ふびらい・はん)
人物モンゴル帝国の5代皇帝。中国を支配して国号を元とし、日本にも服属を求めた。
足利尊氏(あしかがたかうじ)
人物1338年に北朝から征夷大将軍に任じられ、京都に室町幕府を開いた人物。
足利義満(あしかがよしみつ)
人物室町幕府の3代将軍。1392年に南北朝を統一し、明と勘合貿易を始めた。京都の北山に金閣を建てた。
くわしく理解する
関連する用語
雪舟(せっしゅう)
人物明に渡って水墨画を学び、日本の水墨画を大成した僧。
くわしく理解する
関連する用語
出来事¶
平将門の乱と藤原純友の乱(たいらのまさかどのらんとふじわらのすみとものらん)
出来事10世紀前半、関東で平将門が、瀬戸内海で藤原純友が反乱を起こした。朝廷は武士の力を借りてしずめた。
保元の乱・平治の乱(ほうげんのらん・へいじのらん)
出来事1156年と1159年に、朝廷の争いに武士が加わって起こった戦い。平清盛が勝ち残り、力を強めた。
日宋貿易(にっそうぼうえき)
出来事平清盛が進めた、宋(中国)との貿易。兵庫の港(大輪田泊)を整え、宋銭などを輸入した。
壇ノ浦の戦い(だんのうらのたたかい)
出来事1185年、源義経らの源氏の軍が平氏をほろぼした戦い。
承久の乱(じょうきゅうのらん)
出来事1221年、後鳥羽上皇が朝廷の力を取りもどそうとして兵を挙げたが、幕府軍に敗れた戦い。
元寇(蒙古襲来)(げんこう)
出来事モンゴル帝国のフビライ・ハンが建てた元が、1274年(文永の役)と1281年(弘安の役)の2度、九州北部にせめてきたできごと。執権は北条時宗。
くわしく理解する
重要ポイント
- 元軍は集団戦法や火薬を使った武器(てつはう)で戦った
- 幕府は博多湾の沿岸に石の防塁を築いて備えた
- 御家人は命がけで戦ったが、新しい領地を得られず、恩賞が不十分だった
建武の新政(けんむのしんせい)
出来事1333年に鎌倉幕府がほろびたあと、後醍醐天皇が始めた、天皇中心の政治。公家を重んじたため武士の不満が高まり、2年余りでくずれた。
くわしく理解する
流れ
- 後醍醐天皇が幕府をたおそうとよびかける
- 足利尊氏・新田義貞らが味方し、1333年に鎌倉幕府がほろびる
- 1334年、建武の新政が始まる
- 武士の不満が高まり、足利尊氏がそむいて新政はくずれる
南北朝の動乱(なんぼくちょうのどうらん)
出来事1336年から、吉野(奈良県)の南朝と、京都の北朝に朝廷が分かれて争った時代。約60年続いた。
勘合貿易(日明貿易)(かんごうぼうえき)
出来事足利義満が1404年に始めた、明(中国)との貿易。正式な貿易船と倭寇を区別するため、勘合という証明書を使った。
琉球王国(りゅうきゅうおうこく)
出来事1429年、尚氏が沖縄島を統一して建てた国。首里を都とし、日本・中国・東南アジアを結ぶ中継貿易で栄えた。
正長の土一揆(しょうちょうのどいっき)
出来事1428年、近江(滋賀県)の馬借をきっかけに、農民たちが借金の帳消し(徳政)を求めて、土倉や酒屋をおそった一揆。
応仁の乱(おうにんのらん)
出来事1467年、8代将軍足利義政のあとつぎ問題などから、有力な守護大名の細川氏と山名氏が対立して起こった戦乱。約11年続き、京都は焼け野原になった。
山城国一揆(やましろのくにいっき)
出来事1485年、山城(京都府)の武士と農民が守護大名の軍を追い出し、8年間自治を行った一揆。
加賀の一向一揆(かがのいっこういっき)
出来事1488年、加賀(石川県)で浄土真宗(一向宗)の信者が守護大名をたおし、約100年間自治を行った一揆。