LESSON 3 / 3
高度経済成長と現代の日本¶
占領下の戦後改革と日本国憲法、冷戦の下での日本の独立と国際社会への復帰、高度経済成長とその課題、冷戦後の世界と日本の変化を、年表と資料で確かめる。
このLessonでできるようになること¶
- 高度経済成長による生活の変化と、公害などの課題を説明できる
- 石油危機・バブル経済などの経済の変化を説明できる
- 冷戦の終結と、その後の世界と日本の変化を説明できる
前に習ったこと¶
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基本を理解する¶
高度経済成長¶
高度経済成長で人々の生活は豊かになりましたが、四大公害病と公害対策などの課題も生まれました。1973年の石油危機で高度経済成長は終わりました。
その後の日本と世界¶
1980年代後半にはバブル経済とその崩壊がありました。世界では1989年に冷戦の終結が宣言されました。日本は1992年にPKO協力法を定め、国際貢献の方法を広げています。
例題¶
高度経済成長の影と光¶
高度経済成長は、人々の生活にどのような変化をもたらしたか。よい面と課題を1つずつあげよう。
解き方
よい面:収入が増え、テレビ・洗濯機・冷蔵庫などの家電製品が広まって、生活が便利になった。課題:工場の排水や排煙で公害が起こり、都市の過密と農村の過疎が進んだ。
自分でやってみる¶
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間違えやすいポイント¶
「高度経済成長はバブル経済の崩壊で終わった」¶
高度経済成長は1973年の石油危機で終わった。バブル経済は1980年代後半。
「冷戦の終結でソ連がアメリカと合併した」¶
冷戦の終結後、1991年にソ連は解体した。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 高度経済成長による生活の変化と、公害などの課題を説明できる |
| 2 | 石油危機・バブル経済などの経済の変化を説明できる |
| 3 | 冷戦の終結と、その後の世界と日本の変化を説明できる |
理解度チェック¶
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このページの用語¶
- 高度経済成長(こうどけいざいせいちょう)
- 1950年代半ばから1973年まで続いた、日本経済の急速な成長。国民総生産(GNP)は資本主義国でアメリカに次ぐ第2位になった。 くわしく見る
- 四大公害病と公害対策(よんだいこうがいびょうとこうがいたいさく)
- 高度経済成長期に起こった公害のうち、とくに大きな被害を出した水俣病・新潟水俣病・イタイイタイ病・四日市ぜんそく。1967年に公害対策基本法、1971年に環境庁がつくられた。 くわしく見る
- 石油危機(せきゆきき)
- 1973年、中東での戦争をきっかけに石油の価格が大きく上がり、世界の経済が混乱したできごと。日本の高度経済成長が終わった。 くわしく見る
- バブル経済とその崩壊(ばぶるけいざいとそのほうかい)
- 1980年代後半、株式や土地の価格が実際の価値以上に上がった好景気(バブル経済)。1990年代の初めに崩壊し、長い不景気が続いた。 くわしく見る
- 冷戦の終結(れいせんのしゅうけつ)
- 1989年、アメリカとソ連の首脳がマルタ会談で冷戦の終結を宣言した。同じ年にベルリンの壁が崩壊し、1990年に東西ドイツが統一、1991年にソ連が解体した。 くわしく見る
- PKO協力法(ぴーけーおーきょうりょくほう)
- 1992年に成立した、国連の平和維持活動(PKO)に自衛隊が参加できるようにした法律。 くわしく見る
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