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大正デモクラシーと社会運動¶
第一次世界大戦と国際協調、大正デモクラシーと社会運動、世界恐慌から日中戦争への流れ、第二次世界大戦と戦時下の人々の生活を、年表と資料で確かめる。
このLessonでできるようになること¶
- 大正デモクラシーの風潮と、政党政治の成立を説明できる
- 普通選挙法と治安維持法の内容を説明できる
- さまざまな社会運動を説明できる
前に習ったこと¶
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基本を理解する¶
民主主義の高まり¶
大正デモクラシーが広がる中、1918年の米騒動のあと、原敬が本格的な政党内閣をつくりました。
普通選挙法と治安維持法¶
比べて覚える:普通選挙法と治安維持法
普通選挙法
- ひとことで
- 1925年に成立した法律。納税額による制限をなくし、満25歳以上のすべての男子に衆議院議員の選挙権をあたえた。
治安維持法
- ひとことで
- 1925年、普通選挙法と同じ年に成立した法律。社会主義などの運動を取りしまった。
社会運動と文化¶
大正時代の社会運動が広がりました。1923年の関東大震災からの復興が進み、1925年にはラジオ放送の開始が始まりました。
例題¶
普通選挙法と治安維持法¶
1925年に、普通選挙法と治安維持法が同じ年に成立したのはなぜか。
解き方
選挙権を広げることで、社会主義の考えをもつ人々の政治への影響が強まることをおそれた政府が、同時に取りしまりの法律をつくったから。
自分でやってみる¶
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間違えやすいポイント¶
「普通選挙法で女性も選挙権を得た」¶
選挙権は満25歳以上の男子だけ。女性の選挙権は、第二次世界大戦後に認められた。
「米騒動は大阪から始まった」¶
米騒動は富山県から全国に広がった。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 大正デモクラシーの風潮と、政党政治の成立を説明できる |
| 2 | 普通選挙法と治安維持法の内容を説明できる |
| 3 | さまざまな社会運動を説明できる |
理解度チェック¶
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このページの用語¶
- 大正デモクラシー(たいしょうでもくらしー)
- 大正時代に高まった、民主主義を求める風潮。吉野作造は、政治は民衆の考えにもとづいて行うべきだという民本主義を説いた。 くわしく見る
- 米騒動(こめそうどう)
- 1918年、シベリア出兵を見こした米の買いしめで米の値段が急に上がり、富山県から全国に広がった、米の安売りを求める騒動。 くわしく見る
- 原敬(はらたかし)
- 1918年、米騒動で倒れた内閣のあと、立憲政友会の総裁として、初めて本格的な政党内閣をつくった首相。 くわしく見る
- 大正時代の社会運動(たいしょうじだいのしゃかいうんどう)
- 労働争議や小作争議が増え、女性や差別された人々も、地位の向上を求めて運動を進めた。 くわしく見る
- 関東大震災(かんとうだいしんさい)
- 1923年9月1日に関東地方で起こった大地震。東京・横浜で火災が広がり、大きな被害が出た。 くわしく見る
- ラジオ放送の開始(らじおほうそうのかいし)
- 1925年にラジオ放送が始まり、新聞・雑誌とともに文化が大衆に広がった。 くわしく見る
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