LESSON 1 / 2
南アメリカ州の自然と人々¶
南アメリカ州の自然環境(アンデス山脈・アマゾン川)と人々の歴史・文化、産業の変化と、開発と環境保全の課題を、地図と資料で確かめる。
このLessonでできるようになること¶
- 南アメリカ州の主な国と、山脈・川・草原の位置を、地図で示せる
- アンデス山脈とアマゾン川の流域の自然とくらしを説明できる
- 植民地の歴史が言語や人々の構成に与えた影響を説明できる
前に習ったこと¶
問題を読み込んでいます…
基本を理解する¶
自然¶
南アメリカ大陸の西部には、南北に長いアンデス山脈が連なります。北部には流域面積が世界最大のアマゾン川が流れ、セルバ(アマゾンの熱帯林)が広がります。南部のアルゼンチンにはパンパが広がります。アンデスの高地ではアンデスの高地のくらしが営まれています。
歴史と人々¶
アンデスの高地にはインカ帝国が栄えましたが、16世紀にスペインにほろぼされました。その後、南アメリカはスペイン・ポルトガルの植民地となり、ブラジルではポルトガル語、ほかの多くの国ではスペイン語が話されます。先住民、ヨーロッパ系、アフリカ系の人々に加え、メスチソも多くくらしています。ブラジルにはブラジルの日系人も多くいます。
動かして確かめる¶
南アメリカ州の国の位置を練習しよう。
地図の練習は Web 版で操作できます。下は州ごとの一覧です。
- アジア州:日本・中国・大韓民国(韓国)・朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)・モンゴル・台湾・フィリピン・ベトナム・ラオス・カンボジア・タイ・ミャンマー・マレーシア・インドネシア・インド・パキスタン・バングラデシュ・ネパール・スリランカ・アフガニスタン・イラン・イラク・サウジアラビア・アラブ首長国連邦・クウェート・カタール・イスラエル・トルコ・カザフスタン・ウズベキスタン
- ヨーロッパ州:ロシア連邦(ロシア)・イギリス・アイルランド・フランス・ドイツ・オランダ・ベルギー・スイス・オーストリア・イタリア・スペイン・ポルトガル・ギリシャ・デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・アイスランド・ポーランド・チェコ・ハンガリー・ルーマニア・ウクライナ・ベラルーシ
- アフリカ州:エジプト・リビア・アルジェリア・モロッコ・スーダン・エチオピア・ケニア・タンザニア・ナイジェリア・ガーナ・コートジボワール・コンゴ民主共和国・ザンビア・ボツワナ・南アフリカ共和国・マダガスカル
- 北アメリカ州:カナダ・アメリカ合衆国・メキシコ・グアテマラ・パナマ・キューバ・ジャマイカ・グリーンランド(デンマーク領)
- 南アメリカ州:コロンビア・ベネズエラ・エクアドル・ペルー・ボリビア・ブラジル・パラグアイ・ウルグアイ・アルゼンチン・チリ
- オセアニア州:オーストラリア・ニュージーランド・パプアニューギニア・フィジー
例題¶
言語のちがい¶
南アメリカで、ブラジルだけポルトガル語が話されているのはなぜか。
解き方
ブラジルはポルトガルの植民地で、ほかの多くの国はスペインの植民地だったから。
自分でやってみる¶
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間違えやすいポイント¶
「南アメリカの国はすべてスペイン語」¶
ブラジルはポルトガル語。
「アマゾン川は西へ流れて太平洋に注ぐ」¶
アマゾン川は東へ流れて大西洋に注ぐ。西にはアンデス山脈がある。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 南アメリカ州の主な国と、山脈・川・草原の位置を、地図で示せる |
| 2 | アンデス山脈とアマゾン川の流域の自然とくらしを説明できる |
| 3 | 植民地の歴史が言語や人々の構成に与えた影響を説明できる |
理解度チェック¶
問題を読み込んでいます…
このページの用語¶
- アンデス山脈(あんですさんみゃく)
- 南アメリカ大陸の西部を南北に連なる、長くけわしい山脈。 くわしく見る
- アマゾン川(あまぞんがわ)
- 南アメリカ大陸の北部を東へ流れ、大西洋に注ぐ大河。流域面積は世界最大で、流域には熱帯林が広がる。 くわしく見る
- セルバ(アマゾンの熱帯林)(せるば)
- アマゾン川の流域に広がる、世界最大の熱帯林。多くの種類の生き物がすむ。 くわしく見る
- パンパ(ぱんぱ)
- アルゼンチンのラプラタ川の流域に広がる大草原。小麦の栽培や、牛の放牧がさかん。 くわしく見る
- アンデスの高地のくらし(あんですのこうちのくらし)
- アンデス山脈の高地では、寒さに強いじゃがいもを栽培し、リャマやアルパカを放牧する。昼と夜の気温差に合わせて、ポンチョなどで体温を調節する。 くわしく見る
- インカ帝国(いんかていこく)
- 15〜16世紀にアンデス山脈の高地で栄えた国。16世紀にスペインにほろぼされた。 くわしく見る
- スペイン・ポルトガルの植民地(すぺいん・ぽるとがるのしょくみんち)
- 16世紀以降、南アメリカの大部分はスペインとポルトガルの植民地になった。そのため、ブラジルではポルトガル語、ほかの多くの国ではスペイン語が話される。 くわしく見る
- メスチソ(めすちそ)
- 先住民とヨーロッパ系の人々の間に生まれた人々とその子孫。南アメリカの多くの国でくらす。 くわしく見る
- ブラジルの日系人(ぶらじるのにっけいじん)
- 20世紀の初めから、日本から多くの人がブラジルに移住した。ブラジルには、日本以外で最も多くの日系人がくらしている。 くわしく見る
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