LESSON 2 / 2
自然を生かした北海道の産業¶
北海道地方のきびしい自然環境と、アイヌの人々の歴史・開拓の歩み、自然を生かした農業・漁業・観光の特色と、自然を守る取り組みを、資料で確かめる。
このLessonでできるようになること¶
- 稲作・畑作・酪農が行われる地域と、その工夫を説明できる
- 漁業の変化を説明できる
- 観光と自然保護の両立の取り組みを説明できる
前に習ったこと¶
問題を読み込んでいます…
基本を理解する¶
農業¶
| 地域 | 農業 | 工夫 |
|---|---|---|
| 石狩平野 | 稲作 | 客土で土地を改良、寒さに強い品種 |
| 十勝平野 | 畑作 | 輪作 |
| 根釧台地 | 酪農 | すずしい気候で牧草を育てる |
漁業と観光¶
北海道の漁業は、とる漁業から育てる漁業へ変わってきました。北海道の観光と自然保護では、自然を守りながら観光を楽しむ取り組みが進んでいます。
例題¶
輪作¶
十勝平野で輪作を行うのはなぜか。
解き方
同じ畑で同じ作物を続けてつくると、土地の栄養がかたよって作物が育ちにくくなる(連作障害)ので、年ごとに作物を変えて土地を守るため。
自分でやってみる¶
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間違えやすいポイント¶
「根釧台地では稲作がさかん」¶
根釧台地は夏に濃霧が発生してすずしく、酪農がさかん。稲作の中心は石狩平野。
「北海道の漁業は今も北洋漁業が中心」¶
排他的経済水域の設定で北洋漁業は減り、養殖や栽培漁業に力を入れている。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 稲作・畑作・酪農が行われる地域と、その工夫を説明できる |
| 2 | 漁業の変化を説明できる |
| 3 | 観光と自然保護の両立の取り組みを説明できる |
理解度チェック¶
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このページの用語¶
- 石狩平野(いしかりへいや)
- 北海道の稲作の中心地。もとは稲作に向かない泥炭地だったが、ほかの土地から土を運ぶ客土で土地を改良し、寒さに強い品種を開発して稲作ができるようになった。 くわしく見る
- 十勝平野(とかちへいや)
- 北海道の畑作の中心地。じゃがいも・てんさい・小麦・豆類などを、年ごとに順番に作物を変える輪作で栽培する。 くわしく見る
- 根釧台地(こんせんだいち)
- 北海道東部の台地。夏に濃霧が発生してすずしく、畑作に向かないので、酪農がさかん。北海道は生乳の生産量が日本一。 くわしく見る
- 北海道の漁業(ほっかいどうのぎょぎょう)
- かつては北洋漁業がさかんだったが、各国の排他的経済水域の設定で漁獲量が減った。今は、ほたて・こんぶの養殖や、さけ・ますの栽培漁業に力を入れている。 くわしく見る
- 北海道の観光と自然保護(ほっかいどうのかんこうとしぜんほご)
- 雄大な自然やスキー・雪まつりなどを目当てに、国内外から観光客が訪れる。知床は世界自然遺産に登録されており、自然を守りながら観光を楽しむエコツーリズムが進められている。 くわしく見る
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