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自然を生かした北海道の産業

北海道地方のきびしい自然環境と、アイヌの人々の歴史・開拓の歩み、自然を生かした農業・漁業・観光の特色と、自然を守る取り組みを、資料で確かめる。

このLessonでできるようになること

  • 稲作・畑作・酪農が行われる地域と、その工夫を説明できる
  • 漁業の変化を説明できる
  • 観光と自然保護の両立の取り組みを説明できる

前に習ったこと

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基本を理解する

農業

地域 農業 工夫
石狩平野 稲作 客土で土地を改良、寒さに強い品種
十勝平野 畑作 輪作
根釧台地 酪農 すずしい気候で牧草を育てる

漁業と観光

北海道の漁業は、とる漁業から育てる漁業へ変わってきました。北海道の観光と自然保護では、自然を守りながら観光を楽しむ取り組みが進んでいます。

例題

輪作

十勝平野で輪作を行うのはなぜか。

解き方

同じ畑で同じ作物を続けてつくると、土地の栄養がかたよって作物が育ちにくくなる(連作障害)ので、年ごとに作物を変えて土地を守るため。

自分でやってみる

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間違えやすいポイント

「根釧台地では稲作がさかん」

根釧台地は夏に濃霧が発生してすずしく、酪農がさかん。稲作の中心は石狩平野。

「北海道の漁業は今も北洋漁業が中心」

排他的経済水域の設定で北洋漁業は減り、養殖や栽培漁業に力を入れている。

まとめ

確かめること できること
1 稲作・畑作・酪農が行われる地域と、その工夫を説明できる
2 漁業の変化を説明できる
3 観光と自然保護の両立の取り組みを説明できる

理解度チェック

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このページの用語

石狩平野(いしかりへいや)
北海道の稲作の中心地。もとは稲作に向かない泥炭地だったが、ほかの土地から土を運ぶ客土で土地を改良し、寒さに強い品種を開発して稲作ができるようになった。 くわしく見る
十勝平野(とかちへいや)
北海道の畑作の中心地。じゃがいも・てんさい・小麦・豆類などを、年ごとに順番に作物を変える輪作で栽培する。 くわしく見る
根釧台地(こんせんだいち)
北海道東部の台地。夏に濃霧が発生してすずしく、畑作に向かないので、酪農がさかん。北海道は生乳の生産量が日本一。 くわしく見る
北海道の漁業(ほっかいどうのぎょぎょう)
かつては北洋漁業がさかんだったが、各国の排他的経済水域の設定で漁獲量が減った。今は、ほたて・こんぶの養殖や、さけ・ますの栽培漁業に力を入れている。 くわしく見る
北海道の観光と自然保護(ほっかいどうのかんこうとしぜんほご)
雄大な自然やスキー・雪まつりなどを目当てに、国内外から観光客が訪れる。知床は世界自然遺産に登録されており、自然を守りながら観光を楽しむエコツーリズムが進められている。 くわしく見る

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