LESSON 1 / 2
九州地方の自然とくらし¶
九州地方の自然環境(火山・温暖な気候)と、それを生かした農業・観光、工業の変化と環境保全の取り組み、沖縄の自然と歴史を、地図と資料で確かめる。
このLessonでできるようになること¶
- 九州地方の県と、火山・平野の位置を地図で示せる
- 火山がもたらす災害とめぐみを説明できる
- 自然を生かした農業の特色を説明できる
前に習ったこと¶
問題を読み込んでいます…
基本を理解する¶
火山と人々のくらし¶
九州地方には、阿蘇山、桜島、雲仙岳(普賢岳)など、活動が活発な火山が多くあります。噴火や火山灰は被害をもたらしますが、九州の地熱発電と温泉のようなめぐみもあります。
自然を生かした農業¶
| 地域 | 自然 | 農業 |
|---|---|---|
| 筑紫平野 | 九州最大の平野 | 稲作と二毛作 |
| 宮崎平野 | 冬も温暖 | ピーマン・きゅうりの促成栽培 |
| シラス台地 | 火山の噴出物で水を通しやすい | さつまいも・茶、畜産 |
沖縄¶
沖縄の自然とくらし:台風や水不足に備えた家のつくりが見られます。沖縄の歴史と課題も確かめましょう。
動かして確かめる¶
九州地方の県の位置を練習しよう。
地図の練習は Web 版で操作できます。下は地方ごとの一覧です。
- 北海道地方:北海道
- 東北地方:青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
- 関東地方:茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県
- 中部地方:新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県
- 近畿地方:三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
- 中国・四国地方:鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県
- 九州地方:福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
例題¶
シラス台地の農業¶
シラス台地で、稲作ではなく畑作や畜産がさかんなのはなぜか。
解き方
シラス台地は火山の噴出物が積もった土地で水を通しやすく、水田に水をためにくいから。
自分でやってみる¶
問題を読み込んでいます…
間違えやすいポイント¶
「阿蘇山のカルデラは海」¶
カルデラは火山の噴火のあとにできた大きなくぼ地。阿蘇のカルデラの中には町や田畑がある。
「沖縄はずっと日本の一部だった」¶
沖縄はかつて琉球王国で、第二次世界大戦後はアメリカに統治され、1972年に日本に復帰した。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 九州地方の県と、火山・平野の位置を地図で示せる |
| 2 | 火山がもたらす災害とめぐみを説明できる |
| 3 | 自然を生かした農業の特色を説明できる |
理解度チェック¶
問題を読み込んでいます…
このページの用語¶
- 阿蘇山(あそさん)
- 熊本県にある火山。噴火で山頂がおちこんでできた、世界最大級のカルデラがある。 くわしく見る
- 桜島(さくらじま)
- 鹿児島湾にある、今も噴火をくり返す火山。火山灰が降り積もり、鹿児島市などでは灰の処理が課題。 くわしく見る
- 雲仙岳(普賢岳)(うんぜんだけ)
- 長崎県にある火山。1991年の噴火で火砕流が発生し、大きな被害が出た。 くわしく見る
- 九州の地熱発電と温泉(きゅうしゅうのちねつはつでんとおんせん)
- 火山の多い九州では地熱発電がさかんで、大分県には日本最大級の地熱発電所がある。別府や由布院などの温泉は観光客を集める。 くわしく見る
- 筑紫平野(つくしへいや)
- 福岡県・佐賀県に広がる九州最大の平野。稲作がさかんで、冬に麦をつくる二毛作も行われる。 くわしく見る
- 宮崎平野(みやざきへいや)
- 宮崎県の平野。冬も温暖な気候を生かし、ビニールハウスでピーマンやきゅうりの促成栽培を行う。 くわしく見る
- シラス台地(しらすだいち)
- 九州地方南部に広がる、火山の噴出物が積もってできた台地。水を通しやすく稲作に向かないので、畑作や畜産がさかん。 くわしく見る
- 沖縄の自然とくらし(おきなわのしぜんとくらし)
- 沖縄県は1年中温暖で、さんご礁の海が広がる。台風に備えて、石垣で囲んだ屋根の低い家や、水不足に備えた給水タンクが見られる。 くわしく見る
- 沖縄の歴史と課題(おきなわのれきしとかだい)
- 沖縄はかつて琉球王国として栄えた。第二次世界大戦後はアメリカの統治下に置かれ、1972年に日本に復帰した。今も日本にあるアメリカ軍専用施設の面積の約7割が沖縄県に集中している。 くわしく見る
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