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暮らしと自然環境

世界の気候帯と雨温図の読み方、気候に合わせた衣食住の工夫、世界の宗教と人々のくらしの関わりを、資料で確かめる。

このLessonでできるようになること

  • それぞれの気候帯で、自然環境に合わせた住居や衣服の工夫を説明できる
  • 気候と主食・農業の関係を説明できる
  • 高地のくらしの特色を説明できる

前に習ったこと

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基本を理解する

暑い地域・乾燥した地域

温帯・寒い地域

  • 温帯(地中海沿岸):夏の強い日ざしを防ぐ、白い壁で窓の小さい石造りの家。夏の乾燥に強いオリーブやぶどうを栽培する
  • 冷帯:タイガが広がる。シベリアでは、建物の熱で永久凍土がとけないよう、高床の建物にする
  • 寒帯:イヌイットは、かつては狩りをして生活してきた。今は定住して、町でくらす人が多い

高地のくらしと主食

アンデスの高地のくらしでは、寒さに強いじゃがいもを育て、リャマやアルパカを放牧します。

主食は気候に合った作物です。雨の多いアジアでは米、雨の少ない地域では小麦がよく食べられます。

比べて覚える:日干しれんがと高床の住居

日干しれんが

ひとことで
土をこねて形を作り、日光でかわかしたれんが。木が少ない乾燥帯の住居に使う。厚い壁で昼の暑さや夜の寒さを防ぐ。

高床の住居

ひとことで
床を地面から高くした住居。熱帯では湿気や熱がこもるのを防ぎ、冷帯では建物の熱で永久凍土がとけて建物が傾くのを防ぐ。

例題

住居と気候

シベリアで、建物を高床にしている理由は何か。

解き方

建物から出る熱が地面に伝わると、永久凍土がとけて地面がゆるみ、建物が傾いてしまうから。床を高くして、熱が地面に伝わらないようにしている。

自分でやってみる

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間違えやすいポイント

「高床の住居は熱帯だけ」

冷帯(シベリア)にも高床の建物がある。目的は熱帯(湿気・風通し)と冷帯(永久凍土)でちがう。

「遊牧は1か所に住んで家畜を育てること」

遊牧は、水や草を求めて家畜とともに移動しながらくらすこと。

まとめ

確かめること できること
1 それぞれの気候帯で、自然環境に合わせた住居や衣服の工夫を説明できる
2 気候と主食・農業の関係を説明できる
3 高地のくらしの特色を説明できる

理解度チェック

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このページの用語

高床の住居(たかゆかのじゅうきょ)
床を地面から高くした住居。熱帯では湿気や熱がこもるのを防ぎ、冷帯では建物の熱で永久凍土がとけて建物が傾くのを防ぐ。 くわしく見る
焼畑農業(やきはたのうぎょう)
森林や草原を焼き、その灰を肥料にして作物を育てる農業。熱帯で行われ、数年ごとに場所を移す。 くわしく見る
日干しれんが(ひぼしれんが)
土をこねて形を作り、日光でかわかしたれんが。木が少ない乾燥帯の住居に使う。厚い壁で昼の暑さや夜の寒さを防ぐ。 くわしく見る
オアシス(おあしす)
砂漠の中で、わき水や井戸があり水が得られる所。なつめやしや小麦を栽培し、人が集まって住む。 くわしく見る
遊牧(ゆうぼく)
水や草を求めて、家畜(羊・やぎ・らくだなど)とともに移動しながら生活すること。 くわしく見る
ゲル(げる)
モンゴルの遊牧民の、組み立て式の移動しやすい住居。骨組みを羊の毛のフェルトでおおう。 くわしく見る
タイガ(たいが)
冷帯に広がる、もみ・からまつなどの針葉樹の森林。 くわしく見る
永久凍土(えいきゅうとうど)
1年中こおったままの地面。シベリアなど冷帯・寒帯に広がる。 くわしく見る
イヌイット(いぬいっと)
カナダ北部などの寒帯でくらす先住民。かつてはあざらしやカリブーの狩りをし、冬には雪をかためた家(イグルー)を作ることもあった。 くわしく見る
アンデスの高地のくらし(あんですのこうちのくらし)
アンデス山脈の高地では、寒さに強いじゃがいもを栽培し、リャマやアルパカを放牧する。昼と夜の気温差に合わせて、ポンチョなどで体温を調節する。 くわしく見る
主食(しゅしょく)
毎日の食事の中心になる食べ物。気候に合った作物(米・小麦・とうもろこし・いもなど)が主食になる。 くわしく見る

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