- 社会
- 中学1年
- 地理
- 世界各地の人々の生活と環境
LESSON 1 / 3
世界のさまざまな気候¶
世界の気候帯と雨温図の読み方、気候に合わせた衣食住の工夫、世界の宗教と人々のくらしの関わりを、資料で確かめる。
このLessonでできるようになること¶
- 世界の5つの気候帯と高山気候の特色を説明できる
- 雨温図から気温と降水量の特色を読みとれる
- 雨温図から気候帯を判断できる
前に習ったこと¶
問題を読み込んでいます…
基本を理解する¶
気候帯¶
世界の気候は、気温と降水量のちがいで気候帯に分けられます。
| 気候帯 | 特色 | 主な気候 |
|---|---|---|
| 熱帯 | 1年中暑い | 熱帯雨林気候・サバナ気候 |
| 乾燥帯 | 雨が少ない | 砂漠気候・ステップ気候 |
| 温帯 | 四季がある | 温暖湿潤気候・西岸海洋性気候・地中海性気候 |
| 冷帯(亜寒帯) | 冬の寒さがきびしい | 針葉樹林(タイガ)が広がる |
| 寒帯 | 1年中寒い | ツンドラ気候・氷雪気候 |
標高が高い所は、同じ緯度の低地より気温が低くなります(高山気候)。
雨温図の読み方¶
雨温図は、気温を折れ線、降水量を棒で表します。
- 気温:1年中高いか、冬に0℃を下回るか
- 気温の年較差:大きいか、小さいか
- 降水量:どの季節に多いか、1年中少ないか
例題¶
雨温図から気候を判断する¶
1年中気温が27℃前後で、どの月も降水量が150 mmをこえる雨温図は、どの気候か。
解き方
1年中気温が高いので熱帯。どの月も雨が多いので、雨季と乾季があるサバナ気候ではなく熱帯雨林気候。
自分でやってみる¶
問題を読み込んでいます…
間違えやすいポイント¶
「地中海性気候は夏に雨が多い」¶
地中海性気候は、夏に乾燥し、冬に雨が多い。日本(温暖湿潤気候)とは逆。
「南半球でも7月が暑い」¶
南半球では季節が北半球と逆になり、7月ごろが冬。雨温図の気温の山の位置で見分ける。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 世界の5つの気候帯と高山気候の特色を説明できる |
| 2 | 雨温図から気温と降水量の特色を読みとれる |
| 3 | 雨温図から気候帯を判断できる |
理解度チェック¶
問題を読み込んでいます…
このページの用語¶
- 気候帯(きこうたい)
- 気温と降水量のちがいで分けた、世界の気候の区分。熱帯・乾燥帯・温帯・冷帯(亜寒帯)・寒帯の5つと、高山気候がある。 くわしく見る
- 熱帯(ねったい)
- 1年中気温が高い気候帯。熱帯雨林気候とサバナ気候がある。 くわしく見る
- 熱帯雨林気候(ねったいうりんきこう)
- 1年中気温が高く、雨が多い気候。うっそうとした熱帯雨林が広がる。毎日のようにスコール(激しいにわか雨)が降る。 くわしく見る
- サバナ気候(さばなきこう)
- 1年中気温が高く、雨季と乾季がある気候。たけの長い草原(サバナ)に低い木がまばらに生える。 くわしく見る
- 乾燥帯(かんそうたい)
- 1年を通して降水量が少ない気候帯。砂漠気候とステップ気候がある。 くわしく見る
- 砂漠気候(さばくきこう)
- 降水量がきわめて少なく、砂や岩の砂漠が広がる気候。昼と夜の気温の差が大きい。 くわしく見る
- ステップ気候(すてっぷきこう)
- 雨が少しだけ降る季節があり、たけの短い草原(ステップ)が広がる気候。 くわしく見る
- 温帯(おんたい)
- 四季の変化がはっきりした、温和な気候帯。温暖湿潤気候・西岸海洋性気候・地中海性気候がある。 くわしく見る
- 温暖湿潤気候(おんだんしつじゅんきこう)
- 夏は気温が高く雨が多く、冬は気温が下がる温帯の気候。季節風の影響を受ける。日本の大部分はこの気候。 くわしく見る
- 西岸海洋性気候(せいがんかいようせいきこう)
- 暖流と偏西風の影響で、緯度が高いわりに冬も温和な温帯の気候。気温の年較差が小さく、降水量は1年を通して平均している。 くわしく見る
- 地中海性気候(ちちゅうかいせいきこう)
- 夏は高温で乾燥し、冬に雨が多い温帯の気候。地中海の周りに見られる。 くわしく見る
- 冷帯(亜寒帯)(れいたい(あかんたい))
- 冬の寒さがきびしく、夏と冬の気温の差が大きい気候帯。針葉樹林(タイガ)が広がる。北半球にだけ見られる。 くわしく見る
- 寒帯(かんたい)
- 1年中寒さがきびしい気候帯。ツンドラ気候と氷雪気候がある。 くわしく見る
- ツンドラ気候(つんどらきこう)
- 短い夏の間だけ氷がとけ、こけ類などが生える寒帯の気候。 くわしく見る
- 氷雪気候(ひょうせつきこう)
- 1年中氷と雪におおわれた寒帯の気候。南極大陸やグリーンランドの内陸部。 くわしく見る
- 高山気候(こうざんきこう)
- 標高が高い所の気候。同じ緯度の低地より気温が低い。アンデス山脈やチベット高原など。 くわしく見る
- 雨温図(うおんず)
- 月ごとの平均気温(折れ線グラフ)と降水量(棒グラフ)を1つにまとめたグラフ。気候の特色を読みとるのに使う。 くわしく見る
- 気温の年較差(きおんのねんかくさ)
- 1年のうちで最も暑い月と最も寒い月の平均気温の差。大陸の内部ほど大きく、海の近くほど小さい。 くわしく見る
次に進もう
このページの目標に全部チェックがついたら、次へ進もう。