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アフリカ州の産業と課題

アフリカ州の自然環境と、植民地支配の歴史が残したもの、モノカルチャー経済などの産業の特色と課題を、地図と資料で確かめる。

このLessonでできるようになること

  • モノカルチャー経済のしくみと問題点を説明できる
  • 鉱産資源(レアメタル)と輸出の関係を説明できる
  • アフリカの課題と、その解決への取り組みを説明できる

前に習ったこと

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基本を理解する

モノカルチャー経済

アフリカの多くの国は、特定の農産物や鉱産資源の輸出にたよるモノカルチャー経済です。

国 主な輸出品
コートジボワール・ガーナ カカオ
ザンビア 銅
ナイジェリア 原油
ケニア 茶・切り花

天候や国際価格が変わると、国の収入が大きく変わってしまいます。近年は、スマートフォンなどに欠かせないレアメタルの産出でも注目されています。

課題と取り組み

アフリカの課題の解決に向けて、アフリカの国々はAU(アフリカ連合)をつくって協力しています。日本も政府開発援助(ODA)で支援し、フェアトレードの取り組みも広がっています。

例題

モノカルチャー経済の問題点

カカオの輸出にたよる国で、カカオの国際価格が大きく下がると、どのようなことが起こるか。

解き方

国の輸出による収入が大きく減り、国の経済や人々の生活が苦しくなる。1つの産品にたよっているので、ほかの収入でおぎなえない。

自分でやってみる

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間違えやすいポイント

「モノカルチャー経済は収入が安定する」

1つの産品にたよるので、天候や価格の変動で収入が不安定になる。

「カカオはアフリカの東部で多くとれる」

カカオの産地は、西部のギニア湾岸(コートジボワール・ガーナ)。

まとめ

確かめること できること
1 モノカルチャー経済のしくみと問題点を説明できる
2 鉱産資源(レアメタル)と輸出の関係を説明できる
3 アフリカの課題と、その解決への取り組みを説明できる

理解度チェック

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このページの用語

モノカルチャー経済(ものかるちゃーけいざい)
特定の農産物や鉱産資源の生産・輸出に頼る経済。天候や国際価格の変動で、国の収入が大きく変わり不安定になる。 くわしく見る
カカオ(かかお)
チョコレートの原料。ギニア湾岸のコートジボワールやガーナで多く栽培される。 くわしく見る
レアメタル(れあめたる)
埋蔵量が少なかったり、取り出すのがむずかしかったりする金属。スマートフォンなどの電子機器に欠かせない。 くわしく見る
アフリカの課題(あふりかのかだい)
急速な人口増加、都市のスラム、紛争、食料不足などの課題がある。 くわしく見る
AU(アフリカ連合)(えーゆー)
アフリカの国々が、政治や経済で協力するためにつくった組織。2002年に発足した。 くわしく見る
フェアトレード(ふぇあとれーど)
発展途上国の農産物などを、生産者の生活が成り立つ公正な価格で取り引きするしくみ。 くわしく見る

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