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民主政治と三権分立 用語を覚える¶
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| 民主主義と間接民主制 | 民主主義は、みんなのことをみんなで決めるという考え方。国の政治では、選挙で選んだ代表者が議会で話し合って決める間接民主制(議会制民主主義)をとる。 |
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| 民主主義は、みんなのことをみんなで決めるという考え方。国の政治では、選挙で選んだ代表者が議会で話し合って決める間接民主制(議会制民主主義)をとる。 | 民主主義と間接民主制 |
| 選挙の原則 | 普通選挙(一定の年齢以上のすべての国民が投票)・平等選挙(1人1票)・秘密選挙(無記名で投票)・直接選挙(直接候補者に投票)の4つの原則。 |
| 普通選挙(一定の年齢以上のすべての国民が投票)・平等選挙(1人1票)・秘密選挙(無記名で投票)・直接選挙(直接候補者に投票)の4つの原則。 | 選挙の原則 |
| 選挙制度 | 小選挙区制は1つの選挙区から1人を選び、比例代表制は政党の得票数に応じて議席を配分する。衆議院は、小選挙区制と比例代表制を組み合わせた小選挙区比例代表並立制。 |
| 小選挙区制は1つの選挙区から1人を選び、比例代表制は政党の得票数に応じて議席を配分する。衆議院は、小選挙区制と比例代表制を組み合わせた小選挙区比例代表並立制。 | 選挙制度 |
| 一票の格差 | 選挙区によって、議員1人あたりの有権者の数がちがうため、一票の価値に差が生まれること。法の下の平等に反するとして裁判で争われている。 |
| 選挙区によって、議員1人あたりの有権者の数がちがうため、一票の価値に差が生まれること。法の下の平等に反するとして裁判で争われている。 | 一票の格差 |
| 政党 | 政治について同じ考えをもつ人々がつくる団体。政権をになう政党を与党、それ以外を野党という。複数の政党で内閣をつくることを連立政権という。 |
| 政治について同じ考えをもつ人々がつくる団体。政権をになう政党を与党、それ以外を野党という。複数の政党で内閣をつくることを連立政権という。 | 政党 |
| 世論とマスメディア | 世論は政治や社会の問題についての多くの人々の意見。マスメディアは世論に大きな影響をあたえるので、情報を批判的に読み取るメディアリテラシーが大切。 |
| 世論は政治や社会の問題についての多くの人々の意見。マスメディアは世論に大きな影響をあたえるので、情報を批判的に読み取るメディアリテラシーが大切。 | 世論とマスメディア |
| 国会 | 国権の最高機関で、国の唯一の立法機関。衆議院と参議院の二院制。 |
| 国権の最高機関で、国の唯一の立法機関。衆議院と参議院の二院制。 | 国会 |
| 衆議院と参議院 | 衆議院は定数465人・任期4年で解散がある。参議院は定数248人・任期6年で3年ごとに半数を改選し、解散はない。 |
| 衆議院は定数465人・任期4年で解散がある。参議院は定数248人・任期6年で3年ごとに半数を改選し、解散はない。 | 衆議院と参議院 |
| 衆議院の優越 | 衆議院と参議院の議決が異なるときなどに、衆議院の議決を優先すること。衆議院は任期が短く解散もあるので、国民の意見をより反映しやすいと考えられているため。 |
| 衆議院と参議院の議決が異なるときなどに、衆議院の議決を優先すること。衆議院は任期が短く解散もあるので、国民の意見をより反映しやすいと考えられているため。 | 衆議院の優越 |
| 内閣 | 内閣総理大臣と国務大臣で構成され、法律や予算にもとづいて国の仕事(行政)を行う機関。閣議を開いて方針を決める。 |
| 内閣総理大臣と国務大臣で構成され、法律や予算にもとづいて国の仕事(行政)を行う機関。閣議を開いて方針を決める。 | 内閣 |
| 議院内閣制 | 内閣が国会の信任にもとづいて成立し、国会に対して連帯して責任を負うしくみ。 |
| 内閣が国会の信任にもとづいて成立し、国会に対して連帯して責任を負うしくみ。 | 議院内閣制 |
| 裁判所 | 法にもとづいて争いを解決する司法権をもつ機関。最高裁判所と下級裁判所(高等・地方・家庭・簡易裁判所)がある。 |
| 法にもとづいて争いを解決する司法権をもつ機関。最高裁判所と下級裁判所(高等・地方・家庭・簡易裁判所)がある。 | 裁判所 |
| 三審制 | 1つの事件について3回まで裁判を受けられるしくみ。第一審の判決に不服なら控訴、第二審の判決に不服なら上告できる。 |
| 1つの事件について3回まで裁判を受けられるしくみ。第一審の判決に不服なら控訴、第二審の判決に不服なら上告できる。 | 三審制 |
| 民事裁判と刑事裁判 | 民事裁判は、お金の貸し借りなど個人や企業の間の争いの裁判。刑事裁判は、犯罪について、検察官が被疑者を被告人として起訴して行う裁判。 |
| 民事裁判は、お金の貸し借りなど個人や企業の間の争いの裁判。刑事裁判は、犯罪について、検察官が被疑者を被告人として起訴して行う裁判。 | 民事裁判と刑事裁判 |
| 裁判員制度 | 2009年に始まった、国民の中からくじで選ばれた裁判員が、裁判官といっしょに重大な刑事裁判の第一審に参加する制度。 |
| 2009年に始まった、国民の中からくじで選ばれた裁判員が、裁判官といっしょに重大な刑事裁判の第一審に参加する制度。 | 裁判員制度 |
| 違憲審査権 | 法律や命令などが憲法に違反していないかを判断する権限。すべての裁判所がもち、最終的に判断する最高裁判所は「憲法の番人」と呼ばれる。 |
| 法律や命令などが憲法に違反していないかを判断する権限。すべての裁判所がもち、最終的に判断する最高裁判所は「憲法の番人」と呼ばれる。 | 違憲審査権 |
| 三権分立 | 国の権力を立法権(国会)・行政権(内閣)・司法権(裁判所)に分け、たがいに抑制し合い、つり合いを保つことで、権力の集中と乱用を防ぐしくみ。 |
| 国の権力を立法権(国会)・行政権(内閣)・司法権(裁判所)に分け、たがいに抑制し合い、つり合いを保つことで、権力の集中と乱用を防ぐしくみ。 | 三権分立 |
比べて覚える¶
比べて覚える:民主主義と間接民主制と議院内閣制
民主主義と間接民主制
- ひとことで
- 民主主義は、みんなのことをみんなで決めるという考え方。国の政治では、選挙で選んだ代表者が議会で話し合って決める間接民主制(議会制民主主義)をとる。
議院内閣制
- ひとことで
- 内閣が国会の信任にもとづいて成立し、国会に対して連帯して責任を負うしくみ。
用語の説明¶
用語¶
民主主義と間接民主制(みんしゅしゅぎとかんせつみんしゅせい)
用語民主主義は、みんなのことをみんなで決めるという考え方。国の政治では、選挙で選んだ代表者が議会で話し合って決める間接民主制(議会制民主主義)をとる。
くわしく理解する
重要ポイント
- 直接民主制:全員が直接話し合いに参加する
- 間接民主制:代表者を選んで話し合う
- 話し合っても意見がまとまらないときは多数決をとるが、少数意見も尊重する
選挙の原則(せんきょのげんそく)
用語普通選挙(一定の年齢以上のすべての国民が投票)・平等選挙(1人1票)・秘密選挙(無記名で投票)・直接選挙(直接候補者に投票)の4つの原則。
くわしく理解する
入試ポイント
2016年から、選挙権は満18歳以上になった。
選挙制度(せんきょせいど)
用語小選挙区制は1つの選挙区から1人を選び、比例代表制は政党の得票数に応じて議席を配分する。衆議院は、小選挙区制と比例代表制を組み合わせた小選挙区比例代表並立制。
くわしく理解する
重要ポイント
- 小選挙区制:大政党に有利で、落選者への票(死票)が多い
- 比例代表制:小政党も議席を得やすく、死票が少ないが、多くの政党が分立しやすい
一票の格差(いっぴょうのかくさ)
用語選挙区によって、議員1人あたりの有権者の数がちがうため、一票の価値に差が生まれること。法の下の平等に反するとして裁判で争われている。
政党(せいとう)
用語政治について同じ考えをもつ人々がつくる団体。政権をになう政党を与党、それ以外を野党という。複数の政党で内閣をつくることを連立政権という。
世論とマスメディア(よろんとますめでぃあ)
用語世論は政治や社会の問題についての多くの人々の意見。マスメディアは世論に大きな影響をあたえるので、情報を批判的に読み取るメディアリテラシーが大切。
衆議院と参議院(しゅうぎいんとさんぎいん)
用語衆議院は定数465人・任期4年で解散がある。参議院は定数248人・任期6年で3年ごとに半数を改選し、解散はない。
くわしく理解する
重要ポイント
- 被選挙権:衆議院は満25歳以上、参議院は満30歳以上
衆議院の優越(しゅうぎいんのゆうえつ)
用語衆議院と参議院の議決が異なるときなどに、衆議院の議決を優先すること。衆議院は任期が短く解散もあるので、国民の意見をより反映しやすいと考えられているため。
くわしく理解する
重要ポイント
- 予算は衆議院が先に審議する
- 予算・条約・内閣総理大臣の指名は、両院協議会でも一致しなければ衆議院の議決が国会の議決になる
- 法律案は、衆議院が出席議員の3分の2以上の多数で再可決すれば成立する
- 内閣不信任の決議は衆議院だけができる
議院内閣制(ぎいんないかくせい)
用語内閣が国会の信任にもとづいて成立し、国会に対して連帯して責任を負うしくみ。
くわしく理解する
くわしく
衆議院で内閣不信任の決議が可決されると、内閣は10日以内に衆議院を解散するか、総辞職しなければならない。
三審制(さんしんせい)
用語1つの事件について3回まで裁判を受けられるしくみ。第一審の判決に不服なら控訴、第二審の判決に不服なら上告できる。
くわしく理解する
民事裁判と刑事裁判(みんじさいばんとけいじさいばん)
用語民事裁判は、お金の貸し借りなど個人や企業の間の争いの裁判。刑事裁判は、犯罪について、検察官が被疑者を被告人として起訴して行う裁判。
くわしく理解する
重要ポイント
- 民事裁判:うったえた人が原告、うったえられた人が被告
- 刑事裁判:検察官が起訴し、被告人には弁護人がつく
- 有罪の判決を受けるまでは無罪と推定される
違憲審査権(いけんしんさけん)
用語法律や命令などが憲法に違反していないかを判断する権限。すべての裁判所がもち、最終的に判断する最高裁判所は「憲法の番人」と呼ばれる。
三権分立(さんけんぶんりつ)
用語国の権力を立法権(国会)・行政権(内閣)・司法権(裁判所)に分け、たがいに抑制し合い、つり合いを保つことで、権力の集中と乱用を防ぐしくみ。
制度・機関¶
国会(こっかい)
制度・機関国権の最高機関で、国の唯一の立法機関。衆議院と参議院の二院制。
くわしく理解する
重要ポイント
- 国会の仕事:法律の制定、予算の議決、条約の承認、内閣総理大臣の指名、弾劾裁判所の設置、憲法改正の発議、国政調査
- 常会(通常国会):毎年1回、1月に召集。会期150日
- 臨時会:必要に応じて召集
- 特別会:衆議院の総選挙後30日以内に召集
内閣(ないかく)
制度・機関内閣総理大臣と国務大臣で構成され、法律や予算にもとづいて国の仕事(行政)を行う機関。閣議を開いて方針を決める。
くわしく理解する
重要ポイント
- 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会が指名し、天皇が任命する
- 国務大臣の過半数は国会議員でなければならない
裁判所(さいばんしょ)
制度・機関法にもとづいて争いを解決する司法権をもつ機関。最高裁判所と下級裁判所(高等・地方・家庭・簡易裁判所)がある。
くわしく理解する
くわしく
裁判官は、自分の良心に従い、憲法と法律にだけしばられて裁判を行う(司法権の独立)。
裁判員制度(さいばんいんせいど)
制度・機関2009年に始まった、国民の中からくじで選ばれた裁判員が、裁判官といっしょに重大な刑事裁判の第一審に参加する制度。
くわしく理解する
重要ポイント
- 地方裁判所で行われる
- 原則として裁判員6人と裁判官3人で、有罪か無罪か、有罪の場合はどのような刑にするかを決める