LESSON 2 / 3
運動の記録と速さ¶
力のつり合い、水圧・浮力、運動の記録、仕事とエネルギーを実験や資料から考える。
このLessonでできるようになること¶
- 平均の速さを求められる
- 等しい時間に進む距離から速さの変化を読める
- 合力と運動の関係を説明できる
前に習ったこと¶
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基本を理解する¶
平均の速さ¶
平均の速さは、移動した距離をかかった時間で割った値です。
\[\text{平均の速さ}=\frac{\text{移動距離}}{\text{時間}}\]
距離をm、時間をsでそろえると速さはm/sになります。途中で速さが変わる運動でも求められますが、ある瞬間の速さと同じとは限りません。
記録テープとグラフ¶
同じ時間間隔の打点を比べます。点の間隔が等しければ速さは一定、間隔が広がれば速さは増しています。「等しい時間」という比較条件が大切です。
時間-距離グラフの傾きは速さを表します。一直線で傾きが一定なら等速直線運動です。速さ-時間グラフでは、横軸・縦軸が違うため同じ読み方をしません。
力と運動¶
合力が0なら、静止していた物体は静止を続け、動いていた物体は等速直線運動を続けます。この性質が慣性です。進行方向に合力が働くと速さは増し、反対向きなら減ります。
下のモデルでは向きを変えない直線運動を比べます。速さが毎秒同じ量ずつ増える場合、等しい時間に進む距離は同じにはなりません。
動かして確かめる¶
変える条件を一つ決め、結果を予想してから操作しよう。
例題¶
時間と距離から速さを求めよう¶
出発点からの距離が2秒後に4 m、5秒後に10 mだった。この区間の平均の速さは。
解き方
区間の距離は10−4=6 m、時間は5−2=3 s。平均の速さは6÷3=2 m/s。出発時刻からの値を混ぜない。
自分でやってみる¶
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間違えやすいポイント¶
「時間-距離グラフの高さが速さ」¶
速さは区間の距離の増加を時間の増加で割って求める。縦軸の値は出発点からの距離。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 平均の速さを求められる |
| 2 | 等しい時間に進む距離から速さの変化を読める |
| 3 | 合力と運動の関係を説明できる |
理解度チェック¶
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