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エネルギー資源と発電

エネルギー資源、材料、科学技術を、目的・効果・課題・環境の複数の観点で比較する。

このLessonでできるようになること

  • 資源とエネルギー変換を対応させられる
  • 効率とエネルギーの保存を区別できる
  • 発電方法を供給の変動も含めて比較できる

前に習ったこと

問題を読み込んでいます…

基本を理解する

資源から使いやすいエネルギーへ

石炭・石油・天然ガスは化石燃料です。火力発電では燃料の化学エネルギーを熱、タービンの運動、電気へと変換します。水力は水の位置エネルギー、風力は風の運動、太陽電池は光を利用します。原子力発電では核エネルギーを熱として取り出し発電に利用します。

発電方式ごとに、資源の量、発電時や設備全体の環境への影響、安定して供給できるかなどを比較します。

目的の働きに使える割合

エネルギー変換効率は、入力したエネルギーのうち、目的の働きとして取り出した割合です。

\[\text{効率(%)}=\frac{\text{目的に使えたエネルギー}}{\text{入力したエネルギー}}\times100\]

効率が低いときもエネルギーが消えるわけではなく、熱など目的以外の形へ移っています。

電源を組み合わせる

太陽光や風力は自然条件で発電量が変わります。必要な電力量をまかなうには、別の電源・蓄電・需要の調整などと組み合わせて考えます。

下の比較用モデルは一日の需要を100 kWhに固定し、日照条件による変化だけを単純化しています。実際の発電設備の性能や地域の発電量を表す資料ではありません。

電力量の組合せ 必要な電力量100 kWhを太陽光60 kWhと別の電源40 kWhでまかなう比較用モデル。 太陽光 60 kWh 別の電源 40 kWh 合計 100 kWh
図の条件と対応関係は本文でも確認できます。

動かして確かめる

変える条件を一つ決め、結果を予想してから操作しよう。

電力量の組合せ 必要な電力量100 kWhを太陽光60 kWhと別の電源40 kWhでまかなう比較用モデル。 太陽光 60 kWh 別の電源 40 kWh 合計 100 kWh
一日の需要100 kWhの比較用モデル。図は日照が十分で太陽光60 kWh、別の電源40 kWh。実際の発電性能を示す値ではありません。

例題

変換効率を求めよう

入力200 Jのうち、目的の働きに80 Jを使えた。効率は。

解き方

80÷200×100=40%。残る120 Jも熱などに移り、エネルギー全体は保存される。

自分でやってみる

問題を読み込んでいます…

間違えやすいポイント

「再生可能なら条件に関係なく発電量は一定」

日照や風などの条件、設備、必要な電力量を合わせて比較する。

まとめ

確かめること できること
1 資源とエネルギー変換を対応させられる
2 効率とエネルギーの保存を区別できる
3 発電方法を供給の変動も含めて比較できる

理解度チェック

問題を読み込んでいます…

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