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遺伝の規則性と遺伝子

細胞分裂と生殖、遺伝の規則性、生物の多様性と進化を、観察結果とモデルから理解する。

このLessonでできるようになること

  • 遺伝子・染色体・DNAの関係を説明できる
  • 生殖細胞へ分かれる遺伝子を表せる
  • かけ合わせの組合せと比を求められる

前に習ったこと

問題を読み込んでいます…

基本を理解する

情報を受け継ぐ

染色体はDNAなどでできており、遺伝子はDNAの一部です。中学のモデルでは一つの形質について、対になった二つの遺伝子を考えます。

対になる遺伝子が違うときに現れる形質が顕性、同じものがそろうと現れる形質が潜性です。これは生物としての優劣を意味しません。

分離の法則

Aaの親が生殖細胞をつくると、Aとaが分かれ、それぞれの生殖細胞へ一つずつ入ります。受精では父・母から一つずつ受け継ぎます。AAとaaの子はすべてAaになります。

組合せで考える

Aa×Aaでは、AA・Aa・Aa・aaの4通りを同様に確からしいとして考えます。遺伝子型の比は1:2:1、Aを顕性とすると形質の比は3:1です。

理論比は、個体数が少ないときに毎回ぴったり一致する結果ではありません。ラボの「メンデルの実験」で、理論的な比と実際の結果を比較しましょう。

AaとAaのかけ合わせ 両親の生殖細胞はそれぞれAかa。組合せはAA、Aa、Aa、aaの四つである。 A a A a AA Aa Aa aa 父・母の生殖細胞を組み合わせる
図の条件と対応関係は本文でも確認できます。

動かして確かめる

AA×aa、Aa×Aa、Aa×aaを順に予想し、親の遺伝子型を変更して結果を確かめましょう。先に各親の生殖細胞を書き、子の組合せを表にすると比較できます。

操作できない場合は上の代表図を使い、行と列に生殖細胞の遺伝子を書いて組み合わせます。

例題

Aaとaaをかけ合わせよう

Aを顕性、aを潜性とする。Aa×aaの子の遺伝子型と形質の比は。

解き方

Aaの生殖細胞はAかa、aaではa。子はAaとaaが1:1で、顕性:潜性も1:1。

自分でやってみる

問題を読み込んでいます…

間違えやすいポイント

「顕性は優れている性質」

顕性・潜性は対になった遺伝子と形質の現れ方を表す。個体の優劣や個体数の多さとは別。

まとめ

確かめること できること
1 遺伝子・染色体・DNAの関係を説明できる
2 生殖細胞へ分かれる遺伝子を表せる
3 かけ合わせの組合せと比を求められる

理解度チェック

問題を読み込んでいます…

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