LESSON 3 / 3
月と金星の満ち欠け¶
地球の自転・公転、太陽系、月や金星の見え方を、観察する位置と時間に結び付ける。
このLessonでできるようになること¶
- 月の形を太陽・地球・月の位置で説明できる
- 満ち欠けと日食・月食を区別できる
- 金星の形と見かけの大きさを位置で説明できる
前に習ったこと¶
問題を読み込んでいます…
基本を理解する¶
明るい半面をどこから見るか¶
月は常に太陽側の半面が照らされています。月が公転すると、地球から見える明るい部分の割合が変わります。
| 月の形 | 位置や時間の目安 |
|---|---|
| 新月 | 地球から見て太陽側 |
| 上弦の月 | 夕方ごろ南中 |
| 満月 | 太陽と反対側、真夜中ごろ南中 |
| 下弦の月 | 明け方ごろ南中 |
下図では太陽の光が左から来るため、月Aが新月、Cが満月となる位置です。図の向きを変えても、光源と観察者の位置から考えます。
食は影と関係する¶
日食は太陽-月-地球の並びで月が太陽を隠す現象。月食は太陽-地球-月の並びで月が地球の影に入る現象です。通常の満ち欠けは地球の影によるものではありません。
月の軌道面が傾いているため、毎回の新月・満月で食が起こるわけではありません。
金星の見え方¶
金星は地球の内側を公転し、明け方や夕方に見えます。地球に近い位置では見かけの大きさが大きくなり、照らされた面の見える割合が小さいため細い形に見えます。位置・照らされた面・観察者の三つを対応させます。
動かして確かめる¶
月の位置を変え、太陽に照らされる半分と、地球から見える明るい部分を比べましょう。新月と満月になる位置を、操作前に予想します。
操作できない場合は上の模式図で月の太陽側を塗り、地球から見える部分を考えます。金星は本文の軌道と観察位置の関係で確かめましょう。
例題¶
満ち欠けと影を区別しよう¶
満月が暗くなる月食と、いつもの月の満ち欠けはどう違うか。
解き方
月食は月が地球の影に入る現象。満ち欠けは、太陽に照らされた半面を地球から見る割合が変わる現象。
自分でやってみる¶
問題を読み込んでいます…
間違えやすいポイント¶
「金星が大きく見えるなら満ちた形」¶
地球に近いと大きく見えるが、明るい部分が見える割合は別。近い位置では細い形に見える。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 月の形を太陽・地球・月の位置で説明できる |
| 2 | 満ち欠けと日食・月食を区別できる |
| 3 | 金星の形と見かけの大きさを位置で説明できる |
理解度チェック¶
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