LESSON 1 / 3
気象要素と圧力¶
気象要素と観測、圧力と大気圧、湿度と雲のでき方、前線と天気の変化、日本の天気と気象災害を、データと天気図から読み取る。
このLessonでできるようになること¶
- 力の大きさと面積から圧力を求められる
- 大気圧を空気の重さと関連付けて説明できる
- 天気記号を読み、気象観測の記録から天気の変化を読み取れる
前に習ったこと¶
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基本を理解する¶
圧力¶
面を垂直におす力の、1 m² あたりの大きさを圧力といいます。単位はパスカル(Pa)です。1 Pa = 1 N/m²。
\[\text{圧力(Pa)} = \frac{\text{面を垂直におす力(N)}}{\text{力がはたらく面積(m}^2\text{)}}\]
力の大きさが同じなら、面積が小さいほど圧力は大きくなります。cm² は m² に直してから計算します(1 m² = 10000 cm²)。
大気圧¶
空気にも重さがあり、その重さによって生じる圧力を大気圧(気圧)といいます。
- 大気圧は、物体のあらゆる面に、あらゆる向きからはたらく。
- 海面と同じ高さでの大気圧は約 1013 hPa(1気圧)。1 hPa = 100 Pa。
- 上空ほど、上にある空気が少ないので、気圧は低くなる(山の上で菓子の袋がふくらむ)。
気象要素と天気記号¶
気温・湿度・気圧・風向・風力・雲量・天気などを気象要素といいます。
| 雲量(空全体を10) | 天気 |
|---|---|
| 0〜1 | 快晴 |
| 2〜8 | 晴れ |
| 9〜10 | くもり |
気温は、地上約 1.5 m の高さで、直射日光が当たらないようにしてはかります。湿度は乾湿計の乾球と湿球の示度と湿度表から求めます。
気象観測の記録を読む¶
- よく晴れた日:気温は昼過ぎに最高になる。気温が上がると湿度は下がる(気温と湿度は逆の変化)。
- くもりや雨の日:気温の変化は小さく、湿度は高いまま。
- 気圧が下がると、くもりや雨になりやすい。
例題¶
面積を m² に直して圧力を求めよう¶
重さ 20 N のれんがの、面積 50 cm² の面を下にして置いた。床をおす圧力は何 Pa か。
解き方
50 cm² = 0.005 m²。20 ÷ 0.005 = 4000 Pa。
自分でやってみる¶
問題を読み込んでいます…
間違えやすいポイント¶
「cm² のまま計算する」¶
20 ÷ 50 = 0.4 は N/cm²。Pa(N/m²)で答えるときは m² に直す。
「北の風は北へふく風」¶
北の風は、北からふいてくる風。
まとめ¶
| 確かめること | できること |
|---|---|
| 1 | 力の大きさと面積から圧力を求められる |
| 2 | 大気圧を空気の重さと関連付けて説明できる |
| 3 | 天気記号を読み、気象観測の記録から天気の変化を読み取れる |
理解度チェック¶
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