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物質の性質と気体

物質の性質と密度、気体の発生と集め方、水溶液と溶解度、状態変化と融点・沸点を、粒子のモデルと実験で調べる。

このLessonでできるようになること

  • 有機物と無機物、金属と非金属を区別できる
  • 密度を求め、物質を見分けられる
  • 気体の発生方法と性質から、集め方を選べる

前に習ったこと

問題を読み込んでいます…

基本を理解する

物質の分け方

  • 有機物:炭素をふくみ、燃えると二酸化炭素ができる物質(砂糖・デンプン・ロウ・プラスチック)。それ以外が無機物(食塩・ガラス・金属)。
  • 金属に共通の性質:みがくと光る(金属光沢)、電気をよく通す、熱をよく伝える、たたくと広がる・引っぱるとのびる。磁石につくのは鉄など一部の金属だけ。

密度

\[\text{密度(g/cm}^3\text{)} = \frac{\text{質量(g)}}{\text{体積(cm}^3\text{)}}\]
物質 密度(g/cm³)
エタノール 0.79
氷 0.92
水 1.00
アルミニウム 2.70
鉄 7.87
銅 8.96

密度は物質によって決まっているので、物質を見分ける手がかりになります。液体より密度が小さい物体は浮き、大きい物体はしずみます。

気体の発生と集め方

気体 発生させる方法 性質
酸素 二酸化マンガン + うすい過酸化水素水 ものを燃やすはたらき。水にとけにくい
二酸化炭素 石灰石 + うすい塩酸 石灰水を白くにごらせる。空気より重い。水に少しとける
水素 亜鉛など + うすい塩酸 物質の中で最も軽い。火をつけると音を立てて燃える
アンモニア 塩化アンモニウム + 水酸化カルシウム(加熱) 刺激臭。水に非常によくとけ、アルカリ性
気体の集め方 水上置換法は水にとけにくい気体、上方置換法は水にとけやすく空気より軽い気体、下方置換法は水にとけやすく空気より重い気体を集める。 水上置換法 上方置換法 下方置換法 ガラス管
気体の水へのとけやすさと、空気と比べた重さで集め方を選ぶ
集め方 適した気体
水上置換法 水にとけにくい気体(酸素・水素など)
上方置換法 水にとけやすく、空気より軽い気体(アンモニア)
下方置換法 水にとけやすく、空気より重い気体(二酸化炭素なども可)

気体の発生・気体の集め方のラボで、薬品の組み合わせと集め方を確かめよう。

例題

密度で物質を見分けよう

体積 10 cm³、質量 78.7 g の金属は何か。

解き方

密度は 78.7 ÷ 10 = 7.87 g/cm³。表から鉄と考えられる。

自分でやってみる

問題を読み込んでいます…

間違えやすいポイント

「金属はすべて磁石につく」

磁石につくのは鉄・ニッケルなど一部。アルミニウムや銅はつかない。

「体積 ÷ 質量で密度を求める」

密度は 1 cm³ あたりの質量なので、質量 ÷ 体積。

まとめ

確かめること できること
1 有機物と無機物、金属と非金属を区別できる
2 密度を求め、物質を見分けられる
3 気体の発生方法と性質から、集め方を選べる

理解度チェック

問題を読み込んでいます…

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