コンテンツにスキップ
  1. 理科
  2. 中学1年
  3. 地学
  4. 大地の成り立ちと変化

火山と火成岩

火山と火成岩、地震とゆれの伝わり方、地層の重なりと化石から、大地の成り立ちと変化、自然の恵みと災害を考える。

このLessonでできるようになること

  • マグマのねばりけと、火山の形・噴火のようす・色の関係を説明できる
  • 火山岩と深成岩のでき方とつくりを説明できる
  • 組織と色から火成岩を見分けられる

前に習ったこと

問題を読み込んでいます…

基本を理解する

マグマと火山

地下の岩石がとけたものをマグマといいます。マグマが地表に出たものが溶岩で、火山灰・火山弾・軽石などとあわせて火山噴出物といいます。

マグマのねばりけと火山の形 マグマのねばりけが強いとドーム状の火山になり、噴火は激しく、溶岩は白っぽい。ねばりけが弱いとたて状の火山になり、噴火はおだやかで、溶岩は黒っぽい。中間は円すい形。 ドーム状 円すい形 たて状 ねばりけが強い ねばりけが弱い 激しい噴火・白っぽい おだやかな噴火・黒っぽい
マグマのねばりけで、火山の形・噴火のようす・色が変わる

火成岩

マグマが冷え固まってできた岩石を火成岩といいます。

火山岩と深成岩のつくり 火山岩は、細かい粒やガラス質の石基の中に、大きな結晶の斑晶が散らばる斑状組織。深成岩は、大きな結晶がすき間なく並ぶ等粒状組織。 火山岩(斑状組織) 斑晶 石基 深成岩(等粒状組織)
火山岩は斑状組織、深成岩は等粒状組織
なかま でき方 つくり(組織)
火山岩 地表付近で急に冷え固まる 斑状組織:細かい粒の石基の中に斑晶が散らばる
深成岩 地下深くでゆっくり冷え固まる 等粒状組織:大きな結晶がすき間なく並ぶ
色 白っぽい ← → 黒っぽい
火山岩 流紋岩 安山岩 玄武岩
深成岩 花こう岩 せん緑岩 はんれい岩

白っぽい岩石は石英・長石などの無色鉱物、黒っぽい岩石は黒雲母・輝石・かんらん石などの有色鉱物を多くふくみます。

例題

火成岩を見分けよう

ある岩石は等粒状組織で、黒っぽかった。この岩石の名前と、でき方は。

解き方

等粒状組織なので深成岩。黒っぽいのではんれい岩。地下深くでマグマがゆっくり冷え固まってできた。

自分でやってみる

問題を読み込んでいます…

間違えやすいポイント

「ねばりけが弱いと噴火が激しい」

ねばりけが強いほど爆発的な噴火になる。弱いと溶岩が流れ出るおだやかな噴火。

「斑晶と石基を逆に覚える」

大きな結晶が斑晶、まわりの細かい部分が石基。

まとめ

確かめること できること
1 マグマのねばりけと、火山の形・噴火のようす・色の関係を説明できる
2 火山岩と深成岩のでき方とつくりを説明できる
3 組織と色から火成岩を見分けられる

理解度チェック

問題を読み込んでいます…

次に進もう

このページの目標に全部チェックがついたら、次へ進もう。

次の Lesson:地震とゆれの伝わり方 →